プレーオフの大舞台で、マイケル・ジョーダン(元ブルズほか)のキャリア平均33.5点に次ぐNBA歴代2位の同32.5点を残すドンチッチは、オフェンス面ではすでに現役トップクラスの実力者と言っていい。
ただ、昨プレーオフでウォリアーズに完敗したことで、「僕はディフェンスをもっと向上させないといけない。正直、今シーズンの僕はディフェンスで大きな一歩を踏み出せたとは思う。でもまだまだ向上の余地があるんだ。それがこのチームを次のレベルへと引き上げる要素になると思う」と話していた。
現代NBAではマッチアップ相手を入れ替えるスイッチが頻繁に起こり、ミスマッチを作り出して攻める戦術が定番化している。ドンチッチは昨プレーオフで何度か標的にされていただけに、守備面を向上させるための第一歩として、コンディショニングにフォーカスしているのだろう。
来月のユーロバスケット、そしてNBA5年目に向けて、23歳の神童がさらなる進化を遂げた姿を見せてくれると期待は高まるばかりだ。
文●秋山裕之(フリーライター)
ただ、昨プレーオフでウォリアーズに完敗したことで、「僕はディフェンスをもっと向上させないといけない。正直、今シーズンの僕はディフェンスで大きな一歩を踏み出せたとは思う。でもまだまだ向上の余地があるんだ。それがこのチームを次のレベルへと引き上げる要素になると思う」と話していた。
現代NBAではマッチアップ相手を入れ替えるスイッチが頻繁に起こり、ミスマッチを作り出して攻める戦術が定番化している。ドンチッチは昨プレーオフで何度か標的にされていただけに、守備面を向上させるための第一歩として、コンディショニングにフォーカスしているのだろう。
来月のユーロバスケット、そしてNBA5年目に向けて、23歳の神童がさらなる進化を遂げた姿を見せてくれると期待は高まるばかりだ。
文●秋山裕之(フリーライター)