毎試合、ペイントエリアで身体を張りつつ、ガード陣にペリメーターへ連れ出されても、ディフェンスの穴になることなく凌いできたルーニー。カリーやトンプソン、ウィギンズといった味方の得点機会をお膳立てすべく、献身的にプレーしてきた。
自身3度目の優勝を飾り、今季で8年目を迎える26歳のビッグマンは、今もなお故郷を大切にするホームタウンボーイでもある。
「目標はいくつも設定する。けどそこで快適になりすぎても、停滞し続けるのも嫌なんだ。7、8年のキャリアを積んだことで、もうすでに自慢話ができるくらいになっていると思う。でも僕は新たな契約を結んだことで、前へと進んでいく。ここにいる子どもたちのお手本になれるよう、成長し続けていく。それが僕にとって大切なんだ」
NBAという世界最高のプロバスケットボールリーグで、チャンピオンチームの指揮官や主力たちからも信頼される先発センターとなったルーニー。コート上でチームの勝利のために粉骨砕身のプレーを続ける傍ら、コート外では故郷を大切にし、子どもたちのロールモデルを目指し続ける謙虚な姿勢は、アメリカだけでなく世界中のバスケットボールファンから愛されるに違いない。
文●秋山裕之(フリーライター)
【PHOTO】NBA最強の選手は誰だ?識者8人が選んだ21世紀の「ベストプレーヤートップ10」を厳選ショットで紹介!
自身3度目の優勝を飾り、今季で8年目を迎える26歳のビッグマンは、今もなお故郷を大切にするホームタウンボーイでもある。
「目標はいくつも設定する。けどそこで快適になりすぎても、停滞し続けるのも嫌なんだ。7、8年のキャリアを積んだことで、もうすでに自慢話ができるくらいになっていると思う。でも僕は新たな契約を結んだことで、前へと進んでいく。ここにいる子どもたちのお手本になれるよう、成長し続けていく。それが僕にとって大切なんだ」
NBAという世界最高のプロバスケットボールリーグで、チャンピオンチームの指揮官や主力たちからも信頼される先発センターとなったルーニー。コート上でチームの勝利のために粉骨砕身のプレーを続ける傍ら、コート外では故郷を大切にし、子どもたちのロールモデルを目指し続ける謙虚な姿勢は、アメリカだけでなく世界中のバスケットボールファンから愛されるに違いない。
文●秋山裕之(フリーライター)
【PHOTO】NBA最強の選手は誰だ?識者8人が選んだ21世紀の「ベストプレーヤートップ10」を厳選ショットで紹介!
関連記事
- 俊英プールのウォリアーズ残留は金銭的に微妙?移籍先は「マジックが狙っている」とリーグ関係者が予想<DUNKSHOOT>
- 「コーチはステフを信頼していなかった」元ウォリアーズのリンが若手時代のカリーを回想「でも凄い自信があった」<DUNKSHOOT>
- 万能戦士グリーンが歴代ベスト5を選定!尊敬するダンカンとの秘話も明かす「彼はただ俺のことを見てきた」<DUNKSHOOT>
- 魔術師ウィリアムズが現代のウォリアーズと黄金期レイカーズを比較「シャックにとってはタフな状況になるだろう」<DUNKSHOOT>
- 守備職人グリーンが“スター選手以外”で最も守るのが難しかった選手を明かす「彼のことはどうも止められなくてね」<DUNKSHOOT>