デュラントがこれまでに残してきた実績は超一流で、依然としてリーグトップレベルの選手であることに疑問の余地はないが、バークレーの辛口コメントは止まらない。
「彼は哀れな人間のように思えるね。俺はヤツのことをこれから先もずっとハッピーになれない“Mr. Miserable(惨めな男)”と呼ぶよ。皆は彼に対していつだって最高の環境を用意してきた。オクラホマシティではヒーローとなり、彼らは彼を愛していた。あの州をモノにしていたんだ。
で、そのあとに(ウォリアーズで)2連覇という称号を手に入れた。でもハッピーじゃないんだ。そこからブルックリンへ行って、あのチームは彼が望むこと全てを与えた。にもかかわらず、ヤツは今でも不十分なのさ」
このようにアンチも多いデュラントだが、今月上旬には「デュラント・ファミリー財団」の一環として、東京都新宿区の大久保公園へバスケットボールコートを建設するなど、独自のやり方で活動を続けている。
まだ33歳と、ネッツでチャンピオンシップを獲得するチャンスは残されている。バークレーの批判的な声を燃料にデュラントは、心機一転して今季に臨んでほしいところだ。
文●秋山裕之(フリーライター)
「彼は哀れな人間のように思えるね。俺はヤツのことをこれから先もずっとハッピーになれない“Mr. Miserable(惨めな男)”と呼ぶよ。皆は彼に対していつだって最高の環境を用意してきた。オクラホマシティではヒーローとなり、彼らは彼を愛していた。あの州をモノにしていたんだ。
で、そのあとに(ウォリアーズで)2連覇という称号を手に入れた。でもハッピーじゃないんだ。そこからブルックリンへ行って、あのチームは彼が望むこと全てを与えた。にもかかわらず、ヤツは今でも不十分なのさ」
このようにアンチも多いデュラントだが、今月上旬には「デュラント・ファミリー財団」の一環として、東京都新宿区の大久保公園へバスケットボールコートを建設するなど、独自のやり方で活動を続けている。
まだ33歳と、ネッツでチャンピオンシップを獲得するチャンスは残されている。バークレーの批判的な声を燃料にデュラントは、心機一転して今季に臨んでほしいところだ。
文●秋山裕之(フリーライター)
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