ちなみにこの時、レイカーズからの8400万ドルの延長オファーを蹴ったことが話題になったが、シュルーダーは最近のESPNとのインタビューで、それについて否定している。
「実際には、そんな契約は存在していなかった。だから僕がオファーを蹴ったというのも、事実ではないんだ」
結局、21-22シーズンは1年590万ドルでボストン・セルティックスと契約を結び、チームに馴染めないまま、2月にヒューストン・ロケッツにトレードという、尻つぼみの1年となってしまった。
そうして迎えた、古巣でのセカンドチャンス。
「僕は勝利のため、そしてやり残したことを終わらせるために、どんなことでもするつもりだ」というシュルーダーの言葉からは、不完全燃焼だった咋シーズンを払拭し、NBAでもう一旗上げたい、という強い思いがうかがえる。しかもチームを率いるのは、ルーキー時代から自分を知る指揮官だ。
29歳という脂の乗った時期、ドイツ出身の司令塔は思う存分、暴れてくれることだろう。
文●小川由紀子
「実際には、そんな契約は存在していなかった。だから僕がオファーを蹴ったというのも、事実ではないんだ」
結局、21-22シーズンは1年590万ドルでボストン・セルティックスと契約を結び、チームに馴染めないまま、2月にヒューストン・ロケッツにトレードという、尻つぼみの1年となってしまった。
そうして迎えた、古巣でのセカンドチャンス。
「僕は勝利のため、そしてやり残したことを終わらせるために、どんなことでもするつもりだ」というシュルーダーの言葉からは、不完全燃焼だった咋シーズンを払拭し、NBAでもう一旗上げたい、という強い思いがうかがえる。しかもチームを率いるのは、ルーキー時代から自分を知る指揮官だ。
29歳という脂の乗った時期、ドイツ出身の司令塔は思う存分、暴れてくれることだろう。
文●小川由紀子
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