ドレイモンド、ウィギンズ、トンプソンはすでにスイッチディフェンダーとして機能することを証明しており、カリーも昨季ファイナルで披露したように、1対1のディフェンスで以前ほど助けを必要とすることはない。プールは守備面で依然として難があるとはいえ、3選手がオールスイッチが可能かつ、絶妙なタイミングでヘルプに入って相手のオフェンスを制限するドレイモンドがいる限りカバーは可能だろう。
そして何よりも恐ろしいのは、カリー、トンプソンにプールも加わった“スプラッシュ・ブラザーズ”が誇る攻撃力。「僕らは皆、互いをうまく補完できる。相手を止められるし、トランジションでプッシュして速い展開へ持ち込み、クレイジーなスペーシングができる。つまり、僕らは最強ってことさ」とカリーは自信を見せる。
もっとも、シーズンはまだ始まったばかり。21日にデンバー・ナゲッツ、23日にサクラメント・キングスとの試合を控えるスティーブ・カーHC(ヘッドコーチ)は、ジョナサン・クミンガやモーゼス・ムーディー、さらにはルーキーのライアン・ロリンズやパトリック・ボールドウィンJr.ら若手の出場時間を増やして、テストしていくことだろう。
ただ、それと同時にシーズン終盤やプレーオフに向けて、いざという時に局面を打開できる布陣を見極めて、精度を高めていくはず。カリー、トンプソン、ドレイモンドのビッグ3にウィギンズとプールが入った昨季のデス・ラインナップに加えて、新たなメンバーが入った“最新版デス・ラインナップ”も見られるかもしれない。
文●秋山裕之(フリーライター)
そして何よりも恐ろしいのは、カリー、トンプソンにプールも加わった“スプラッシュ・ブラザーズ”が誇る攻撃力。「僕らは皆、互いをうまく補完できる。相手を止められるし、トランジションでプッシュして速い展開へ持ち込み、クレイジーなスペーシングができる。つまり、僕らは最強ってことさ」とカリーは自信を見せる。
もっとも、シーズンはまだ始まったばかり。21日にデンバー・ナゲッツ、23日にサクラメント・キングスとの試合を控えるスティーブ・カーHC(ヘッドコーチ)は、ジョナサン・クミンガやモーゼス・ムーディー、さらにはルーキーのライアン・ロリンズやパトリック・ボールドウィンJr.ら若手の出場時間を増やして、テストしていくことだろう。
ただ、それと同時にシーズン終盤やプレーオフに向けて、いざという時に局面を打開できる布陣を見極めて、精度を高めていくはず。カリー、トンプソン、ドレイモンドのビッグ3にウィギンズとプールが入った昨季のデス・ラインナップに加えて、新たなメンバーが入った“最新版デス・ラインナップ”も見られるかもしれない。
文●秋山裕之(フリーライター)
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