今年アデバヨが、自身2度目のオールスター入りを果たす可能性は決してゼロではないはず。今季ここまで平均20.0点、10.0リバウンド以上を残しているのは、自身とヤニス・アデトクンボ(ミルウォーキー・バックス)、ニコラ・ヨキッチ(デンバー・ナゲッツ)、ジュリアス・ランドル(ニューヨーク・ニックス)の4選手しかいない。
だが、アデトクンボとヨキッチはスターター枠でのオールスター選出が確実視され、ランドルとアデバヨによるイーストのリザーブ最終枠争いは、ランドルが制するだろうと『The Athletic』が12日の記事で予想していた。
同メディアがイーストのオールスターメンバーとしてセレクトしたのは、スターター枠としてタイリース・ハリバートン(インディアナ・ペイサーズ)、ドノバン・ミッチェル(クリーブランド・キャバリアーズ)、アデトクンボ、ジョエル・エンビード(フィラデルフィア・セブンティシクサーズ)、デュラント。
リザーブ枠はジェイソン・テイタム、ジェイレン・ブラウン(いずれもボストン・セルティックス)、バトラー、デマー・デローザン(シカゴ・ブルズ)、パスカル・シアカム(トロント・ラプターズ)、ドリュー・ホリデー(バックス)、そして最後の枠にランドルが入っていた。
ニックスはイースト6位の25勝19敗(勝率56.8%)で、ランドルはいずれもキャリアハイとなる平均24.5点、10.5リバウンドをマーク。
オフェンス面こそランドルに分があるとはいえ、ディフェンスに関してはオールスイッチが可能で、リムプロテクターも務めるアデバヨに分があるのだが、今季フル出場しているランドルに対し、アデバヨはヒザや足首、手首を痛めたことで計5試合を欠場。その点が決め手になると同メディアは評している。
ただ、リザーブメンバーは各チームのHC投票によって決まるため、ランドルよりもアデバヨを高く評価する指揮官がいるのであれば、選ばれる可能性も十分にあるのではないだろうか。
文●秋山裕之(フリーライター)
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だが、アデトクンボとヨキッチはスターター枠でのオールスター選出が確実視され、ランドルとアデバヨによるイーストのリザーブ最終枠争いは、ランドルが制するだろうと『The Athletic』が12日の記事で予想していた。
同メディアがイーストのオールスターメンバーとしてセレクトしたのは、スターター枠としてタイリース・ハリバートン(インディアナ・ペイサーズ)、ドノバン・ミッチェル(クリーブランド・キャバリアーズ)、アデトクンボ、ジョエル・エンビード(フィラデルフィア・セブンティシクサーズ)、デュラント。
リザーブ枠はジェイソン・テイタム、ジェイレン・ブラウン(いずれもボストン・セルティックス)、バトラー、デマー・デローザン(シカゴ・ブルズ)、パスカル・シアカム(トロント・ラプターズ)、ドリュー・ホリデー(バックス)、そして最後の枠にランドルが入っていた。
ニックスはイースト6位の25勝19敗(勝率56.8%)で、ランドルはいずれもキャリアハイとなる平均24.5点、10.5リバウンドをマーク。
オフェンス面こそランドルに分があるとはいえ、ディフェンスに関してはオールスイッチが可能で、リムプロテクターも務めるアデバヨに分があるのだが、今季フル出場しているランドルに対し、アデバヨはヒザや足首、手首を痛めたことで計5試合を欠場。その点が決め手になると同メディアは評している。
ただ、リザーブメンバーは各チームのHC投票によって決まるため、ランドルよりもアデバヨを高く評価する指揮官がいるのであれば、選ばれる可能性も十分にあるのではないだろうか。
文●秋山裕之(フリーライター)
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