バークレーはオールスター休暇を延長すること、「back-to-back(2日連続の試合)」の回数を減らすことで、問題は軽減されると考えているようだ。一方で、今の状態が続いた場合の未来も危惧している。
「次の放映権交渉次第で、年俸7000万ドルや8000万ドルの選手が出てくるだろう。クレイジーだ。ファンは『いや、ちょっと待て。7000万ドルももらっているのに、週に3日や4日、バスケットボールをプレーすることもできないのか』と言うようになる。選手はプライベートジェットで移動し、最新の医療器具も使えるのにね。製鉄所で働く人たちも疲れるのは間違いない。でも、彼らは毎日仕事に行く。ロード・マネジメントは一大事だ。正解、不正解は分からないけどね」
NBAのハードスケジュールに関しては、ゴールデンステイト・ウォリアーズのスティーブ・カーHCが82試合から72試合制への変更を提案して話題にもなったが、バークレーはその主張は選手にとってマイナス面も大きいと語る。
「選手たちのポケットからお金を取り上げるのはどうか。高額の年俸を稼げない選手もいる。(稼ぐチャンスの)試合を無駄にしたくないかもしれない」
NBAは今後、ロード・マネジメントの対策に動くのか。来季以降に注目していきたい。
構成●ダンクシュート編集部
「次の放映権交渉次第で、年俸7000万ドルや8000万ドルの選手が出てくるだろう。クレイジーだ。ファンは『いや、ちょっと待て。7000万ドルももらっているのに、週に3日や4日、バスケットボールをプレーすることもできないのか』と言うようになる。選手はプライベートジェットで移動し、最新の医療器具も使えるのにね。製鉄所で働く人たちも疲れるのは間違いない。でも、彼らは毎日仕事に行く。ロード・マネジメントは一大事だ。正解、不正解は分からないけどね」
NBAのハードスケジュールに関しては、ゴールデンステイト・ウォリアーズのスティーブ・カーHCが82試合から72試合制への変更を提案して話題にもなったが、バークレーはその主張は選手にとってマイナス面も大きいと語る。
「選手たちのポケットからお金を取り上げるのはどうか。高額の年俸を稼げない選手もいる。(稼ぐチャンスの)試合を無駄にしたくないかもしれない」
NBAは今後、ロード・マネジメントの対策に動くのか。来季以降に注目していきたい。
構成●ダンクシュート編集部
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