また、この日はブルックリン・ネッツの試合も行なわれ、オーランド・マジックに101－84で快勝。５年連続のプレーオフ進出を確定させた。渡邊雄太は勝敗がほぼ決まったガベージタイムに出場し、２分36秒のプレータイムで０得点（フィールドゴール０／１、３ポイント０／１）、１リバウンドを記録した。

　この日の勝利で、プレーオフにストレートインできるカンファレンス６位以内に入る可能性を残したレイカーズ。現在、ウエストは５位がゴールデンステイト・ウォリアーズ（43勝38敗／勝率53.1％）、６位がロサンゼルス・クリッパーズ（42勝38敗／勝率52.5％）、７位タイがレイカーズとニューオリンズ・ペリカンズ（42勝39敗／51.9％）と、１ゲーム差以内に４チームがひしめき合っている。
  　このうち、レイカーズがタイブレーク（勝率が並んだ場合に上の順位になれる権利）を持つ相手はウォリアーズとペリカンズ。そのため、シーズン残り１試合のレイカーズが６位以内に入るには、最終戦での勝利は絶対として、ウォリアーズがシーズン最終戦で負けるか、クリッパーズが残り２試合で連敗を喫するか、このどちらかが条件となる。

　２勝10敗のどん底から始まった今季のレイカーズは、はたして大逆転でのプレーオフ進出を成し遂げることができるのか。運命のシーズン最終戦は４月９日、本拠地クリプトドットコム・アリーナでユタ・ジャズとの試合が組まれている。

構成●ダンクシュート編集部

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