ただ、キングスのマイク・ブラウンHCは昨季までの6シーズンをウォリアーズでトップアシスタントコーチを務めており、カーHCを最もよく知る指揮官と言っていい。
また、今季の平均得点はキングス(120.7点)とウォリアーズ(118.9点)がトップ2を占め、さらにキングスはフィールドゴール成功率でリーグ2位の49.4%、ウォリアーズは3ポイント成功率(38.5%)で2位、平均16.6本成功はリーグトップと、両チームのシリーズは激しい点の取り合いになる様相となっている。
「彼らはフロアを走り回ることが好きだから、僕らもそうしていくことになる。それに最初はプレーオフの雰囲気が混沌としたものになるのは確かだね」とカリーは警戒していた。
続けてカリーは相手のキープレーヤーにディアロン・フォックスを挙げ、「あのチームにはたくさんの武器があり、スピードでかき回してくる。特にD-Foxのドライブは厄介なんだ」と語っていた。
キングスの中心選手はポイントガードのフォックス、センターのドマンタス・サボニスのオールスターデュオ。前者はリーグ最高級のクイックネスで敵陣を突破し、得点とアシストを稼ぎ、後者はボールの受け手かつ配球役となり、ケビン・ハーターやキーガン・マレーのシュートチャンスを演出するほか、自らもフィールドゴール成功率61.5%と高確率でフィニッシュすることができる。
ベンチにも爆発力のあるマリーク・モンクや頑強な肉体を生かしたタフなディフェンスが売りのデイビオン・ミッチェル、得点力のあるトレイ・ライルズ、テレンス・デイビスといった選手がいる。
現時点における勝敗予想ではウォリアーズに軍配が上がるものの、運動量と爆発力を兼備するキングスとのシリーズは、間違いなくエキサイティングなものになるだろう。
文●秋山裕之(フリーライター)
【PHOTO】プレーでもルックスでもファンを魅了!NBA史上最高のシューター、ステフィン・カリーの厳選ショット!
また、今季の平均得点はキングス(120.7点)とウォリアーズ(118.9点)がトップ2を占め、さらにキングスはフィールドゴール成功率でリーグ2位の49.4%、ウォリアーズは3ポイント成功率(38.5%)で2位、平均16.6本成功はリーグトップと、両チームのシリーズは激しい点の取り合いになる様相となっている。
「彼らはフロアを走り回ることが好きだから、僕らもそうしていくことになる。それに最初はプレーオフの雰囲気が混沌としたものになるのは確かだね」とカリーは警戒していた。
続けてカリーは相手のキープレーヤーにディアロン・フォックスを挙げ、「あのチームにはたくさんの武器があり、スピードでかき回してくる。特にD-Foxのドライブは厄介なんだ」と語っていた。
キングスの中心選手はポイントガードのフォックス、センターのドマンタス・サボニスのオールスターデュオ。前者はリーグ最高級のクイックネスで敵陣を突破し、得点とアシストを稼ぎ、後者はボールの受け手かつ配球役となり、ケビン・ハーターやキーガン・マレーのシュートチャンスを演出するほか、自らもフィールドゴール成功率61.5%と高確率でフィニッシュすることができる。
ベンチにも爆発力のあるマリーク・モンクや頑強な肉体を生かしたタフなディフェンスが売りのデイビオン・ミッチェル、得点力のあるトレイ・ライルズ、テレンス・デイビスといった選手がいる。
現時点における勝敗予想ではウォリアーズに軍配が上がるものの、運動量と爆発力を兼備するキングスとのシリーズは、間違いなくエキサイティングなものになるだろう。
文●秋山裕之(フリーライター)
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