■グループF 会場:沖縄(日本)
1 スロベニア(3回)
2 カーボベルデ共和国(初)
3 ジョージア(初)
4 ベネズエラ(4回)
初出場組が2チーム揃ったこのグループで、スロベニアの首位通過はほぼ確実。今季NBAのプレーオフ出場を逃したルカ・ドンチッチ(ダラス・マーベリックス)は、マインドをワールドカップに向けていることだろう。
ただ、ジョージアはユーロバスケットではすでにお馴染みの国。アメリカ生まれのサド・マクファデンが加わり、ベテランのギオルギ・シェルマディニ、トルニケ・シェンゲリアと形成するトリオの破壊力は、今大会の予選でも絶大だった。
初出場のカーボベルデを牽引するのは、欧州リーグで活躍するトップセンター、レアル・マドリーのウォルター・タバレス(元アトランタ・ホークスほか)だ。同じくワールドカップデビューとなるジョージアとの第1試合は注目の一戦となるだろう。
前回大会もグループ予選を突破しているベネズエラは、国内でプレーする古参のメンバーが中心でチーム力が高いのが強み。新参の2チームとどう与するのか。
■グループG 会場:ジャカルタ(インドネシア)
1 イラン(3回)
2 スペイン(12回/優勝2回)
3 コートジボワール(4回)
4 ブラジル(18回/優勝2回)
ディフェンディング・チャンピオンのスペインと、昨年のアメリカップ準優勝のブラジルがいるこのグループで、イランとコートジボワールのグループ突破はかなり厳しい。
昨年のユーロバスケットの覇者スペインは、リッキー・ルビオ(クリーブランド・キャバリアーズ)がケガで不在ながら、帰化したロレンゾ・ブラウン(元トロント・ラプターズほか)とヴィリ―(ニューオリンズ・ペリカンズ)&ファンチョ(ラプターズ)のエルナンゴメス兄弟、38歳のベテラン、ルディ・フェルナンデス(元ポートランド・トレイルブレイザーズほか)がいぶし銀の活躍と、改めて層の厚さを見せつけた。
その彼らと初戦で対戦するコートジボワールは、アフリカ大陸から一番乗りで本戦出場を決め、勢いはある。フランスリーグでプレーする選手が主力を占め、ヘッドコーチはスロベニア人と、国際バスケへの対応力は高い。前回大会は0勝で終えた彼らは、今回はアフリカ勢No.1の座を狙っていることだろう。
イランは、今年2月のアジア最終予選で日本と中国に2連敗したが、オーストラリアがカザフスタンを破ったおかげで出場権を得た。2010年の初参戦から4大会連続の出場だが、主力は世代交代の時期を迎えている。大会時には38歳になるイラン初のNBA選手、ハメド・ハッダディ(元メンフィス・グリズリーズほか)は、前3大会すべてに出場しているチームの支柱。昨年のアジアカップもハッダディの活躍で、予選ラウンドは日本戦を含む3戦で3勝している。中国リーグでプレーしている彼は負傷中とのことだが、経過が気になるところだ。
1 スロベニア(3回)
2 カーボベルデ共和国(初)
3 ジョージア(初)
4 ベネズエラ(4回)
初出場組が2チーム揃ったこのグループで、スロベニアの首位通過はほぼ確実。今季NBAのプレーオフ出場を逃したルカ・ドンチッチ(ダラス・マーベリックス)は、マインドをワールドカップに向けていることだろう。
ただ、ジョージアはユーロバスケットではすでにお馴染みの国。アメリカ生まれのサド・マクファデンが加わり、ベテランのギオルギ・シェルマディニ、トルニケ・シェンゲリアと形成するトリオの破壊力は、今大会の予選でも絶大だった。
初出場のカーボベルデを牽引するのは、欧州リーグで活躍するトップセンター、レアル・マドリーのウォルター・タバレス(元アトランタ・ホークスほか)だ。同じくワールドカップデビューとなるジョージアとの第1試合は注目の一戦となるだろう。
前回大会もグループ予選を突破しているベネズエラは、国内でプレーする古参のメンバーが中心でチーム力が高いのが強み。新参の2チームとどう与するのか。
■グループG 会場:ジャカルタ(インドネシア)
1 イラン(3回)
2 スペイン(12回/優勝2回)
3 コートジボワール(4回)
4 ブラジル(18回/優勝2回)
ディフェンディング・チャンピオンのスペインと、昨年のアメリカップ準優勝のブラジルがいるこのグループで、イランとコートジボワールのグループ突破はかなり厳しい。
昨年のユーロバスケットの覇者スペインは、リッキー・ルビオ(クリーブランド・キャバリアーズ)がケガで不在ながら、帰化したロレンゾ・ブラウン(元トロント・ラプターズほか)とヴィリ―(ニューオリンズ・ペリカンズ)&ファンチョ(ラプターズ)のエルナンゴメス兄弟、38歳のベテラン、ルディ・フェルナンデス(元ポートランド・トレイルブレイザーズほか)がいぶし銀の活躍と、改めて層の厚さを見せつけた。
その彼らと初戦で対戦するコートジボワールは、アフリカ大陸から一番乗りで本戦出場を決め、勢いはある。フランスリーグでプレーする選手が主力を占め、ヘッドコーチはスロベニア人と、国際バスケへの対応力は高い。前回大会は0勝で終えた彼らは、今回はアフリカ勢No.1の座を狙っていることだろう。
イランは、今年2月のアジア最終予選で日本と中国に2連敗したが、オーストラリアがカザフスタンを破ったおかげで出場権を得た。2010年の初参戦から4大会連続の出場だが、主力は世代交代の時期を迎えている。大会時には38歳になるイラン初のNBA選手、ハメド・ハッダディ(元メンフィス・グリズリーズほか)は、前3大会すべてに出場しているチームの支柱。昨年のアジアカップもハッダディの活躍で、予選ラウンドは日本戦を含む3戦で3勝している。中国リーグでプレーしている彼は負傷中とのことだが、経過が気になるところだ。
関連記事
- 【バスケW杯1次ラウンド展望・前編】アメリカvsギリシャがいきなり実現。セルビア、イタリア、リトアニアが首位通過の本命か<DUNKSHOOT>
- バスケW杯の組み合わせ決定!日本は世界3位のオーストラリア、ドイツ、フィンランドと同じ“死の組”に<DUNKSHOOT>
- 渡邊雄太、NBA5年目は「間違いなくベストシーズン」。一方で痛感した課題も「自分はチームメイトに依存する」<DUNKSHOOT>
- 河村勇輝がアシストとスティールの2部門でアジア2位にランク!バスケ日本代表のW杯予選スタッツ上位一覧<DUNKSHOOT>
- バスケ日本、W杯予選最終戦で快勝締め!須田が3P6本で20得点、終盤には富樫&河村の“Wユウキ”起用も<DUNKSHOOT>