だが、結果としてウォリアーズはキングスを、レイカーズはグリズリーズをアップセットし、カンファレンス準決勝へ進出。ウォリアーズのドレイモンド・グリーンはこれらの発言について「俺たちのことを(過去のものとして)忘れ去ろうとはしないことだ。早すぎるからな。ブロン(レブロンの愛称)についてもそうだ」と話したが、カリーもチャンピオンとしてプレーオフを迎えながら、周囲の反応には納得していないようだった。
「僕らは今もなおハイレベルなプレーをすることで、オッズに逆らっている。誰もが僕らの失敗を見たがっているのは知っているよ。それは自然の流れのようなものであり、僕らは今その位置にいる。けど、僕らは多くの人たちにそれが間違っているんだと証明する時が大好きでね。それが今の僕らの雰囲気の一部になっている」
カリーやクレイ・トンプソン、グリーンらが率いるウォリアーズと、レブロンやアンソニー・デイビス、八村塁らを擁するレイカーズによるカンファレンス準決勝は、知名度やタレント、話題性、影響力という面においても、今のNBAで最も注目を浴びるカードと言える。
特にウォリアーズは2015~18年まで、4シーズン連続でレブロンが当時所属していたクリーブランド・キャバリアーズとNBAファイナルで競い合ってきただけに、彼らによる5年ぶりのシリーズは、驚異的な視聴者数を記録することになるかもしれない。
文●秋山裕之(フリーライター)
【PHOTO】プレーでもルックスでもファンを魅了!NBA史上最高のシューター、ステフィン・カリーの厳選ショット!
「僕らは今もなおハイレベルなプレーをすることで、オッズに逆らっている。誰もが僕らの失敗を見たがっているのは知っているよ。それは自然の流れのようなものであり、僕らは今その位置にいる。けど、僕らは多くの人たちにそれが間違っているんだと証明する時が大好きでね。それが今の僕らの雰囲気の一部になっている」
カリーやクレイ・トンプソン、グリーンらが率いるウォリアーズと、レブロンやアンソニー・デイビス、八村塁らを擁するレイカーズによるカンファレンス準決勝は、知名度やタレント、話題性、影響力という面においても、今のNBAで最も注目を浴びるカードと言える。
特にウォリアーズは2015~18年まで、4シーズン連続でレブロンが当時所属していたクリーブランド・キャバリアーズとNBAファイナルで競い合ってきただけに、彼らによる5年ぶりのシリーズは、驚異的な視聴者数を記録することになるかもしれない。
文●秋山裕之(フリーライター)
【PHOTO】プレーでもルックスでもファンを魅了!NBA史上最高のシューター、ステフィン・カリーの厳選ショット!
関連記事
- キングスをアップセットし“年寄り発言”を一蹴したウォリアーズ。グリーンは「俺たちを過去として忘れ去るには早すぎる」<DUNKSHOOT>
- カリーが自ら犯した“凡ミス”の理由を説明「世界で最もスマートなプレーだと思ってたけど、みんな頭を抱えていた」<DUNKSHOOT>
- 「25歳の時点なら、俺と同じレベルじゃない」アリナスがカリーに“マウント取り”「俺はガードの中で歴代トップ4」<DUNKSHOOT>
- 「カリーを守って死にそうになった」キャブズ優勝戦士が元同僚デラベドーバとの思い出を回想「自分のすべてを捧げていた」<DUNKSHOOT>
- マブズ戦で起こった“珍事”に反響続々。ウォリアーズ指揮官「今年最高のプレー」、カリーは「最も楽な2点だった」<DUNKSHOOT>