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NBA

マブズ戦で起こった“珍事”に反響続々。ウォリアーズ指揮官「今年最高のプレー」、カリーは「最も楽な2点だった」<DUNKSHOOT>

ダンクシュート編集部

2023.03.24

プレーオフを争う両チームによる重要な一戦は、ホームのマブズを下したウォリアーズに軍配が上がった。(C)Getty Images

プレーオフを争う両チームによる重要な一戦は、ホームのマブズを下したウォリアーズに軍配が上がった。(C)Getty Images

 現地時間3月22日、テキサス州ダラスのアメリカン・エアラインズ・センターで、ゴールデンステイト・ウォリアーズ対ダラス・マーベリックスの一戦が行なわれた。

 マブズは今季平均27.4点を記録するカイリー・アービングが右足の痛みにより欠場するなか、ルカ・ドンチッチが左太ももの張りから6試合ぶりに復帰してゲームハイの30得点、7リバウンドに17アシストをマーク。24歳のスーパースターは今季41回目の30得点超えとなり、1983-84シーズンのマーク・アグワイアの40回を抜き、フランチャイズ史上最多記録を塗り替えた。

 マブズはほかにも、控えのジェイデン・ハーディーが27得点、5リバウンド、クリスチャン・ウッドが19得点、4アシスト、レジー・ブロックが15得点、ドワイト・パウエルが13得点、ジョシュ・グリーンが12得点を記録。しかし、最終的に125-127で接戦を落とし2連敗となった。

「ムードは良くないね。それは間違いない。毎回、負けるのは残念だ。僕らは次に向けてフォーカスしなきゃいけない。勝利することに集中していかなきゃいけない」
 
 試合後にそう振り返ったのはドンチッチ。マブズは第4クォーター残り8.5秒でステフィン・カリーにレイアップを許して3点ビハインドになると、タイムアウト明けにドンチッチがリング下でボールを受けるも、ドレイモンド・グリーンの堅守の前にシュートを決めることができなかった。

 一方、接戦を制したウォリアーズは、ベンチスタートのジョナサン・クミンガがチームトップの22得点に2スティール、カリーが20得点、5リバウンド、13アシスト、ジョーダン・プールが16得点、6アシスト、グリーンが14得点、8アシスト、3スティール、4ブロック、ドンテ・ディヴィンチェンゾが14得点、ケボン・ルーニーが12得点、12リバウンドを記録。

「今の我々は絶好調だ」とスティーブ・カーHC(ヘッドコーチ)が試合後に話した通り、ウォリアーズは今季2度目のアウェー2連勝。「我々はこの2試合で勝たなきゃいけないと分かっていた。タフな試合を乗り越えたんだ」と満足気に語った。

 これでウォリアーズはウエスタン・カンファレンス6位の38勝36敗(勝率51.4%)とし、マブズは36勝37敗(勝率49.3%)で8位となった。
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