ジョーカーの優れた部分は、コート中を動き回れることにある。ハイポストにエルボー、ペイントエリア、フリースローラインであろうと、どこにでも動いていける。そこがレイカーズのディフェンスへいくつか問題を引き起こすだろう。とりわけADをどれだけプレーさせるかに関わってくる」
ナゲッツは万能型ビッグマンのヨキッチと、爆発力と勝負強さを兼備したガードのジャマール・マレーの2人が中心のチーム。彼らの周囲を、2020年にレイカーズで優勝した3&Dのケンテイビアス・コールドウェル・ポープ、208cmの点取り屋マイケル・ポーターJr.、203cmで強靭なフィジカルを誇るアーロン・ゴードンが支え、ベンチにはブルース・ブラウン、新人のクリスチャン・ブラウン、36歳のベテランフォワード、ジェフ・グリーンらがいる。
大黒柱のヨキッチは、サンズとのシリーズで平均トリプルダブル(34.5点、13.2リバウンド、10.3アシスト)に1.0スティール、1.0ブロックをマークしたほか、フィールドゴール成功率59.4%、3ポイント成功率44.4%、フリースロー成功率85.4%と絶好調。
28歳のセンターは公称211cm・128kgという屈強な肉体を持つが、柔らかさと狡猾さ、巧さを兼備。今季レギュラーシーズンで12アシスト以上を記録した試合でチームは17戦無敗、プレーオフでも2桁アシストに達した試合では4勝2敗と勝ち越しているほか、サンズとのシリーズ4戦ではレギュラーシーズンも含めてキャリアハイの53得点を奪っている。
「レイカーズとしては、ジョーカーのパッシングゲームか大量得点のどちらかを止めていくことになるだろう。簡単なのは彼からのアシストを抑えること。両方とも止めることなんてできないからな。彼がその両方をやってしまえば負ける。実にシンプルなことだ」
グリーンがそう語ったように、ヨキッチは今年のプレーオフで40得点以上を2度記録しているものの、チームはいずれも敗北。つまり、ヨキッチが得点を奪うよりも、自由自在にプレーメークしてチームメイトの得点機会を増やした方が、ナゲッツにとっては勝利が近づくと言っていい。
ナゲッツは万能型ビッグマンのヨキッチと、爆発力と勝負強さを兼備したガードのジャマール・マレーの2人が中心のチーム。彼らの周囲を、2020年にレイカーズで優勝した3&Dのケンテイビアス・コールドウェル・ポープ、208cmの点取り屋マイケル・ポーターJr.、203cmで強靭なフィジカルを誇るアーロン・ゴードンが支え、ベンチにはブルース・ブラウン、新人のクリスチャン・ブラウン、36歳のベテランフォワード、ジェフ・グリーンらがいる。
大黒柱のヨキッチは、サンズとのシリーズで平均トリプルダブル(34.5点、13.2リバウンド、10.3アシスト)に1.0スティール、1.0ブロックをマークしたほか、フィールドゴール成功率59.4%、3ポイント成功率44.4%、フリースロー成功率85.4%と絶好調。
28歳のセンターは公称211cm・128kgという屈強な肉体を持つが、柔らかさと狡猾さ、巧さを兼備。今季レギュラーシーズンで12アシスト以上を記録した試合でチームは17戦無敗、プレーオフでも2桁アシストに達した試合では4勝2敗と勝ち越しているほか、サンズとのシリーズ4戦ではレギュラーシーズンも含めてキャリアハイの53得点を奪っている。
「レイカーズとしては、ジョーカーのパッシングゲームか大量得点のどちらかを止めていくことになるだろう。簡単なのは彼からのアシストを抑えること。両方とも止めることなんてできないからな。彼がその両方をやってしまえば負ける。実にシンプルなことだ」
グリーンがそう語ったように、ヨキッチは今年のプレーオフで40得点以上を2度記録しているものの、チームはいずれも敗北。つまり、ヨキッチが得点を奪うよりも、自由自在にプレーメークしてチームメイトの得点機会を増やした方が、ナゲッツにとっては勝利が近づくと言っていい。
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