今季のキングスはリーグトップの平均得点やオフェンシブ・レーティングを記録するなど、破壊力抜群のオフェンスを武器に好成績を残した一方、平均失点や被フィールドゴール成功率、ディフェンシブ・レーティングはリーグ下位と、守備面が脆弱だった。加えてサボニス以外に頼れるビッグマンがおらず、リバウンドやブロックの指標も今ひとつ。その意味では、ハワードの加入はニーズに合っていると言えるだろう。
オーランド・マジック時代はリーグ№1センターとして君臨したハワードだが、ロッカールームでの自己中心的な振る舞い、そして能力の衰えに伴う役割の変化を受け入れられず、2010年代はジャーニーマン化。すっかり影が薄くなっていたなか、2019-20シーズンはレイカーズで脇役仕事に専心し、献身的なプレースタイルに生まれ変わってチームの優勝に貢献した。その時と同じ働きができるなら、限られた出番の中でチームの助けになれるかもしれない。
「今季のキングスの躍進に驚いたか」と問われたハワードは「いや、そうでもないよ。マイク・ブラウンが好きなんだ。彼は素晴らしいコーチだと思うし、今季彼が成し遂げたことはとても印象的だった」と、2012年にレイカーズでわずか5試合だけだが師事を仰いだ指揮官を称賛。
はたして来季、ハワードはNBAにカムバックすることができるのか。
構成●ダンクシュート編集部
【PHOTO】NBA最強の選手は誰だ?識者8人が選んだ21世紀の「ベストプレーヤートップ10」を厳選ショットで紹介!
オーランド・マジック時代はリーグ№1センターとして君臨したハワードだが、ロッカールームでの自己中心的な振る舞い、そして能力の衰えに伴う役割の変化を受け入れられず、2010年代はジャーニーマン化。すっかり影が薄くなっていたなか、2019-20シーズンはレイカーズで脇役仕事に専心し、献身的なプレースタイルに生まれ変わってチームの優勝に貢献した。その時と同じ働きができるなら、限られた出番の中でチームの助けになれるかもしれない。
「今季のキングスの躍進に驚いたか」と問われたハワードは「いや、そうでもないよ。マイク・ブラウンが好きなんだ。彼は素晴らしいコーチだと思うし、今季彼が成し遂げたことはとても印象的だった」と、2012年にレイカーズでわずか5試合だけだが師事を仰いだ指揮官を称賛。
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