ヒートはバトラーやマーティン、ゲイブ・ヴィンセントらがマレーに対峙しつつ、アデバヨがダブルチームを仕掛けて攻撃の起点を潰そうとしたが、ヨキッチとの2メンゲームを止められず。両選手によるピック&ロールの特異性について、アデバヨは「ひとつはヨキッチがパスを捌けること。そしてジャマールはゴールを狙ってくる。そこが彼らをよりダイナミックなデュオにしている」と話していた。
また、カイル・ラウリーが「ジャマール・マレーから始まった。彼がヨキッチの仕事を楽にしていたと思う」と語ったように、第3戦ではマレーがルーズボール争いやリバウンドなどでエナジーを注入し、チームを盛り立てていた。
ヒートは右手骨折で離脱中のタイラー・ヒーローの復帰時期に注目が集まっているが、第4戦も欠場が発表されており、現有戦力で現状を打破しなければならない。
「俺たちはさらなるエナジーを持ち込んでコートに入り、もっと努力しなきゃいけない。それは修正可能なことだ。俺たちにかかっている。戦術を修正することなんかじゃないんだ。フロアにダイブしてルーズボールへ飛び込み、ディフェンシブ・リバウンドを奪っていくこと。そうすれば、きっと違ったゲームになる」とバトラーは言う。
明日の第4戦、ヒートは2日前の完敗から立ち直ることができるのか。次戦を落とせば王手をかけられてしまうだけに、必勝態勢で臨んでくるだろう。
文●秋山裕之(フリーライター)
かつて「好きになってはいけなかった」ヒートで引退を望むバトラー「俺が着る最後のジャージーになる」<DUNKSHOOT>
また、カイル・ラウリーが「ジャマール・マレーから始まった。彼がヨキッチの仕事を楽にしていたと思う」と語ったように、第3戦ではマレーがルーズボール争いやリバウンドなどでエナジーを注入し、チームを盛り立てていた。
ヒートは右手骨折で離脱中のタイラー・ヒーローの復帰時期に注目が集まっているが、第4戦も欠場が発表されており、現有戦力で現状を打破しなければならない。
「俺たちはさらなるエナジーを持ち込んでコートに入り、もっと努力しなきゃいけない。それは修正可能なことだ。俺たちにかかっている。戦術を修正することなんかじゃないんだ。フロアにダイブしてルーズボールへ飛び込み、ディフェンシブ・リバウンドを奪っていくこと。そうすれば、きっと違ったゲームになる」とバトラーは言う。
明日の第4戦、ヒートは2日前の完敗から立ち直ることができるのか。次戦を落とせば王手をかけられてしまうだけに、必勝態勢で臨んでくるだろう。
文●秋山裕之(フリーライター)
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