専門5誌オリジナル情報満載のスポーツ総合サイト

  • サッカーダイジェスト
  • WORLD SOCCER DIGEST
  • スマッシュ
  • DUNK SHOT
  • Slugger
NBA

逸材ウェンバンヤマは1年目から活躍可能?ドラフト1位選手の新人王獲得確率は29.7%も近年は減少傾向【2003年以降1位指名&受賞者一覧】

ダンクシュート編集部

2023.06.23

2017年:マーケル・フルツ(76ers)
14試合/7.1点/3.1R/3.8A

ベン・シモンズ(76ers/前年1位指名)
81試合/15.8点/8.1R/8.2A

2016年:ベン・シモンズ(76ers)
全休

マルコム・ブログドン(バックス/2巡目36位指名)
75試合/10.2点/2.8R/4.2A

2015年:カール・アンソニー・タウンズ(ティンバーウルブズ)★
82試合/18.3点/10.5R/2.0A

2014年:アンドリュー・ウィギンズ(ティンバーウルブズ)★
82試合/16.9点/4.6R/2.1A

2013年:アンソニー・ベネット(キャバリアーズ)
52試合/4.2点/3.0R/0.3A

マイケル・カーター・ウィリアムズ(76ers/11位指名)
70試合/16.7点/6.2R/6.3A

2012年:アンソニー・デイビス(ホーネッツ※現ペリカンズ)
64試合/13.5点/8.2R/1.0A

デイミアン・リラード(ブレイザーズ/6位指名)
82試合/19.0点/3.1R/6.5A

2011年:カイリー・アービング(キャバリアーズ)★
51試合/18.5点/3.7R/5.4A
 
2010年:ジョン・ウォール(ウィザーズ)
69試合/16.4点/4.6R/8.3A

ブレイク・グリフィン(クリッパーズ/前年1位指名)
82試合/22.5点/12.1R/3.8A

2009年:ブレイク・グリフィン(クリッパーズ)
全休

タイリーク・エバンス(キングス/4位指名)
72試合/20.1点/5.3R/5.8A

2008年:デリック・ローズ(ブルズ)★
81試合/16.8点/3.9R/6.3A

2007年:グレッグ・オーデン(ブレイザーズ)
全休

ケビン・デュラント(スーパーソニックス※現サンダー/2位指名)
80試合/20.3点/4.4R/2.4A

2006年:アンドレア・バルニャーニ(ラプターズ)
65試合/11.6点/3.9R/0.8A

ブランドン・ロイ(ブレイザーズ/6位指名)
57試合/16.8点/4.4R/4.0A

2005年:アンドリュー・ボーガット(バックス)
82試合/9.4点/7.0R/2.3A

クリス・ポール(ホーネッツ※現ペリカンズ/4位指名)
78試合/16.1点/5.1R/7.8A

2004年:ドワイト・ハワード(マジック)
82試合/12.0点/10.0R/0.9A

エメカ・オカフォー(ボブキャッツ※現ホーネッツ/2位指名)
73試合/15.1点/10.9R/0.9A

2003年:レブロン・ジェームズ(キャバリアーズ)★
79試合/20.9点/5.5R/5.9A

 高卒ながら1年目からチームのエースとして活躍したレブロンは、歴史上でも最も成功したドラ1プレーヤーと言える。

 だが、2000年代中盤以降はボーガット、バルニャーニ、オーデンなど、1位指名選手の不作の時期が続いた。結局この20年で新人王に輝いたのは8人。1年目は全休で2年目に受賞した2人(グリフィン、シモンズ)を除けば、6人だけだ。

 ただ、フランスですでにプロ経験がありMVPにも輝いているウェンバンヤマにとっては、近年のドンチッチ(レアル・マドリー出身/2018年ユーロリーグ&スペインリーグMVP)やボール(豪州イラワラ・ホークス出身/2020年NBL新人王)らの前例は、ポジティブなデータと言えるかもしれない。

構成●ダンクシュート編集部
NEXT
PAGE

RECOMMENDオススメ情報

MAGAZINE雑誌最新号