一時はジャ・モラントに次ぐ2番手の得点源だったものの、デズモンド・ベインの台頭、ジャレン・ジャクソンJr.のステップアップもありグリズリーズにおける立ち位置が徐々に後退していったことも、ブルックスが選手として迷走してしまった要因のひとつと言えるだろう。
しかもレイカーズとのプレーオフシリーズでは、平均10.5点、3.0リバウンド、1.8アシストにフィールドゴール成功率31.2%、3ポイント成功率23.8%と不発に終わったことが、評価を大きく落とす決定打となってしまった。
そうしたなか、27歳のウイングプレーヤーにサポーターが現われた。現役時代にリーグ有数の3ポイントシューターとして活躍したJJ・レディック(元ロサンゼルス・クリッパーズほか)は、自身がホストを務めるポッドキャスト番組『The Old Man & The Three』にて、このように話していた。
「彼は8000万ドルの契約にサインしただけ。いい選手だし、価値のあるプレーヤーだ。私はこれまでに何度も言ってきたし、また言うけど、私なら自分のチームにディロン・ブルックスが欲しい。混乱を引き起こし、手に負えないような厄介者がね。それにしっかりとディフェンスをする選手を求めているんだ。彼はオールディフェンシブチームに選ばれるタイプの選手なんだ。誰だってそういう選手たちを必要としているじゃないか」
今季ディフェンシブ・レーティングでリーグ3位の110.7を記録したグリズリーズには、ジャクソンJr.という最優秀守備選手賞を受賞した守護神が君臨しているが、このチームのペリメーターディフェンダーとして絶大な貢献を見せていたのがほかならぬブルックスだった。
ウイングとして上々のサイズ(198cm・102kg)を備え、粘着気質なディフェンスでマークマンを追いかけ続ける男は、今季オールディフェンシブ2ndチームに初選出されていることから、ディフェンシブ・レーティングでリーグ29位(118.6)に終わったロケッツで重要な役割を担うことが期待される。
しかもレイカーズとのプレーオフシリーズでは、平均10.5点、3.0リバウンド、1.8アシストにフィールドゴール成功率31.2%、3ポイント成功率23.8%と不発に終わったことが、評価を大きく落とす決定打となってしまった。
そうしたなか、27歳のウイングプレーヤーにサポーターが現われた。現役時代にリーグ有数の3ポイントシューターとして活躍したJJ・レディック(元ロサンゼルス・クリッパーズほか)は、自身がホストを務めるポッドキャスト番組『The Old Man & The Three』にて、このように話していた。
「彼は8000万ドルの契約にサインしただけ。いい選手だし、価値のあるプレーヤーだ。私はこれまでに何度も言ってきたし、また言うけど、私なら自分のチームにディロン・ブルックスが欲しい。混乱を引き起こし、手に負えないような厄介者がね。それにしっかりとディフェンスをする選手を求めているんだ。彼はオールディフェンシブチームに選ばれるタイプの選手なんだ。誰だってそういう選手たちを必要としているじゃないか」
今季ディフェンシブ・レーティングでリーグ3位の110.7を記録したグリズリーズには、ジャクソンJr.という最優秀守備選手賞を受賞した守護神が君臨しているが、このチームのペリメーターディフェンダーとして絶大な貢献を見せていたのがほかならぬブルックスだった。
ウイングとして上々のサイズ(198cm・102kg)を備え、粘着気質なディフェンスでマークマンを追いかけ続ける男は、今季オールディフェンシブ2ndチームに初選出されていることから、ディフェンシブ・レーティングでリーグ29位(118.6)に終わったロケッツで重要な役割を担うことが期待される。
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