NBA時代のホリス・ジェファーソンは屈強な肉体を駆使して奮闘するブルーワーカータイプの選手だっただけに、ワールドカップでエースとしてチームを牽引していることに驚いた方もいるのではないだろうか。
2021年にNBAを離れてから、ホリス・ジェファーソンは自身の生活とキャリアを見直したという。体重をおよそ15ポンド(約7㎏)落とし、1日1食のペスカタリアンとなったこともあり、自身の気分にも影響を及ぼしてきた胃腸の問題も解決。
「(2022年にプレーした)プエルトリコの小さなアパートで、いったい自分の人生に何が起こったのかと疑問に思っていたんだ。(当時は)非常に少ない得点に終わっていて、自分のなかで終わりのない戦いを続けていた。ここ数年、僕はいくつか変えるようにしてきたんだ」(ホリス・ジェファーソン)
2試合終了時点でホリス・ジェファーソンはスロベニア代表のルカ・ドンチッチ(ダラス・マーベリックス/平均35.5点)に次ぐ大会2位の平均31.5点に9.0リバウンド、3.5アシストを残していることから、ここ数年に決断した変化の数々が奏功したと言えるだろう。
ホリス・ジェファーソン率いるヨルダン代表が、30日にファーストラウンド最終戦で対戦するのはアメリカ。現役NBA選手たちで構成された優勝候補を相手に、“左利きのコビー”がどこまで通用するか見ものだ。
文●秋山裕之(フリーライター)
2021年にNBAを離れてから、ホリス・ジェファーソンは自身の生活とキャリアを見直したという。体重をおよそ15ポンド(約7㎏)落とし、1日1食のペスカタリアンとなったこともあり、自身の気分にも影響を及ぼしてきた胃腸の問題も解決。
「(2022年にプレーした)プエルトリコの小さなアパートで、いったい自分の人生に何が起こったのかと疑問に思っていたんだ。(当時は)非常に少ない得点に終わっていて、自分のなかで終わりのない戦いを続けていた。ここ数年、僕はいくつか変えるようにしてきたんだ」(ホリス・ジェファーソン)
2試合終了時点でホリス・ジェファーソンはスロベニア代表のルカ・ドンチッチ(ダラス・マーベリックス/平均35.5点)に次ぐ大会2位の平均31.5点に9.0リバウンド、3.5アシストを残していることから、ここ数年に決断した変化の数々が奏功したと言えるだろう。
ホリス・ジェファーソン率いるヨルダン代表が、30日にファーストラウンド最終戦で対戦するのはアメリカ。現役NBA選手たちで構成された優勝候補を相手に、“左利きのコビー”がどこまで通用するか見ものだ。
文●秋山裕之(フリーライター)
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