ギリシャは前半、リトアニアをシュートポジションから遠ざけることに成功したが、後半にペースを取り戻したリトアニアがこの20分間で12本の3ポイントを決め、92-67の大差で逆転勝ち。ヤニス・アテトクンボのみならず、ガードのタイラー・ドーシー、ニック・カレイテス、コスタス・スロウカスのガード3人衆も欠場したギリシャは、アメリカから帰化したトマス・ウォーカップがスターティングガードとして奮闘したが、危機的局面になった際に打開できる切り札的なタレントに欠けていた。
一方、アメリカはモンテネグロに苦戦。37-38と、僅差ながらモンテネグロにリードを許し前半戦を終えると、セカンドチャンスからの得点が3-22という数字も示すように、モンテネグロはニコラ・ヴュチェビッチが奪ったオフェンシブ・リバウンドをことごとく得点につなげてアメリカに大量リードを許さず。しかしアンソニー・エドワーズが攻守で奮闘し、最後は12点差で勝ち切った。
試合後「こうしたゲームをひとつひとつ体験していくことが、若いチームにとって貴重な経験となる」と総括したスティーブ・カーHCだったが、アメリカは次戦でリトアニアに104-110で敗れ、グループ2位で終えている。(後編に続く)
文●小川由紀子
【バスケW杯PHOTO】3勝2敗、史上初の勝ち越しでW杯を終える!48年ぶり自力での五輪出場決定!|順位決定戦第2戦日本80-71カーボベルデ
一方、アメリカはモンテネグロに苦戦。37-38と、僅差ながらモンテネグロにリードを許し前半戦を終えると、セカンドチャンスからの得点が3-22という数字も示すように、モンテネグロはニコラ・ヴュチェビッチが奪ったオフェンシブ・リバウンドをことごとく得点につなげてアメリカに大量リードを許さず。しかしアンソニー・エドワーズが攻守で奮闘し、最後は12点差で勝ち切った。
試合後「こうしたゲームをひとつひとつ体験していくことが、若いチームにとって貴重な経験となる」と総括したスティーブ・カーHCだったが、アメリカは次戦でリトアニアに104-110で敗れ、グループ2位で終えている。(後編に続く)
文●小川由紀子
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