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NBA

ドンチッチが6年目のシーズンへ始動!結成2年目のアービングとのデュオは「格段に良くなっていくと思う」<DUNKSHOOT>

秋山裕之

2023.09.28

「私は我々が点を取っていくうえで、そのこと(2人の連係)が問題になるとは見ていない。ディフェンスで相手を止めて、一貫性を保っていくこと。我々はその部分をフィルムセッションやフロアで話していくことになる」

 ポストシーズン進出を逃したマブズは、今夏にロスターを入れ替えた。サイン&トレードで即戦力フォワードのグラント・ウィリアムズ、ドラフト絡みのトレードでリショーン・ホームズ、新人のデレック・ライブリー二世、オリビエ・マクセンス・プロスパーを獲得。さらにはFA戦線でセス・カリーとダンテ・エクサムも迎え入れた。

 今季の予想スターターはドンチッチ、アービングのオールスターデュオにジョシュ・グリーン、ウィリアムズ、ドワイト・パウエルという布陣。グリーンのポジションにはマクセンス・プロスパー、パウエルのスポットにはライブリー二世が入る可能性もあり、キャンプとプレシーズンで激しいポジション争いが展開されることだろう。
 
 もっとも、このチームがプレーオフへ返り咲き、上位進出できるかどうかは2枚看板のパフォーマンスがカギを握っていることは間違いない。キャリア6年目のドンチッチは語る。

「チームにいる2人のリーダーである僕らがどう引っ張っていくか、そしてほかの選手たちがフォローしていく。僕らは全員で率先してやっていかなきゃいけない。コートには5人が立つわけだからね。僕らは全員でプレーしていく。お互いのことを助け合っていかなきゃいけないんだ」

 昨季の汚名返上に燃えるマブズが、キッドHCの下でどんな集団となって開幕を迎えるのか。まずはプレシーズンゲームに向けて、チーム一丸となってケミストリーを構築していきたいところだ。

文●秋山裕之(フリーライター)

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