その一方で、セルティックスは2017年以降に5度もカンファレンス・ファイナル進出を果たしたものの、ファイナル進出は2022年の一度のみ。その年も、ゴールデンステイト・ウォリアーズに2勝4敗で敗れて優勝を逃している。
スティーブンスをはじめとしたフロントは、球団史上18度目のチャンピオンシップ獲得のためには、現状打破の必要性を感じていたのかもしれない。
ウィリアムズ三世の放出もあり、ベンチの選手層が薄くなっていることは懸念材料だが、独力でゲームを支配できるビッグマンのポルジンギス、優勝経験のある2ウェイガードのホリデーを加えたことは、悲願達成に向けて間違いなくポジティブな要素だ。
また、ホリデーにはマイアミ・ヒートやフィラデルフィア・セブンティシクサーズといったイーストの強豪も興味を示しており、ライバルチームに移籍を許さなかったことも大きい。
攻守でチームの勝利のためなら汚れ役も厭わないホリデーが、リーグ屈指の名門の“ラストピース”になれるか注目だ。
文●秋山裕之(フリーライター)
【PHOTO】NBA最強の選手は誰だ?識者8人が選んだ21世紀の「ベストプレーヤートップ10」を厳選ショットで紹介!
スティーブンスをはじめとしたフロントは、球団史上18度目のチャンピオンシップ獲得のためには、現状打破の必要性を感じていたのかもしれない。
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また、ホリデーにはマイアミ・ヒートやフィラデルフィア・セブンティシクサーズといったイーストの強豪も興味を示しており、ライバルチームに移籍を許さなかったことも大きい。
攻守でチームの勝利のためなら汚れ役も厭わないホリデーが、リーグ屈指の名門の“ラストピース”になれるか注目だ。
文●秋山裕之(フリーライター)
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