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NBA

八村塁の戦線離脱を受けてウィザーズが緊急補強。穴埋めを託されたビッグマンの特長は?

秋山裕之

2019.12.18

 トーマス・ブライアント、モリッツ・ヴァグナーという両センターが復帰できない状況のため、ウィザーズは急遽2WAY契約のクリス・チオッザを解雇。代わりに216㎝のアンジェス・パセチニクスと2WAY契約を締結した。

 トーマスの欠場時、イシュ・スミスの控えとして及第点を与えられる働きを見せていたチオッザだが、トーマスとスミスに加え、ビールとトロイ・ブラウンJr.がボールハンドラー役をある程度カバーできること、そしてビッグマンの人員不足により、退団することとなった。
 
 新たに加わったパセチニクスは、2017年のドラフト1巡目25位でオーランド・マジックに指名されたラトビア人ビッグマンだ。過去4年間はスペインリーグでプレーし、今夏ウィザーズの一員としてサマーリーグに出場。4試合で平均12.5分、4.0点、5.3リバウンド、プレシーズンでは1試合で4得点、3リバウンド、1アシスト、1スティールを記録したが、開幕直前に解雇された。

 イアン・マヒンミとダービス・ベルターンスのバックアップとして、2人の休憩時間を確保すべく、23歳のビッグマンには堅実な働きが求められる。

文●秋山裕之(フリーライター)
 

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