勝利したバックスは、7日(日本時間8日)にラスベガスのT-モバイル・アリーナでインディアナ・ペイサーズと準決勝を戦い、その勝者が初代“NBAカップ”をかけて9日(同10日)のファイナルへと駒を進める。
ビーズリーは「俺たちはベガスへ向かう。自分たちを誇らしく思うけど、まだ終わったわけじゃない。あと2勝しなきゃいけないからね。俺は(今季中に)チャンピオンシップを2つ勝ち獲りたい。やることはまだまだあるよ」と、自身初のタイトル奪取に意気込む。
準決勝で対峙するバックスとペイサーズは、いずれもグループステージから5戦負けなしで勝ち上がっており、イースタン・カンファレンスの頂上決戦にふさわしいカードと言えるだろう。
なお、11月9日の今季初対戦時には、バックスはアデトクンボが54得点、12リバウンド、ミドルトンが19得点、ビーズリーが13得点をあげるも、第4クォーター終盤にタイリース・ハリバートンに逆転弾を決められ、124-126で敗れている。
オールスターガードのハリバートンを軸に、バディ・ヒールドやベネディクト・マサリン、ブルース・ブラウン、アーロン・ネスミスといったウイング陣、マイルズ・ターナーとオビ・トッピンというストレッチ役もこなせるビッグマンを擁するペイサーズは、どのチームにとっても脅威だ。
ボストン・セルティックスとの準々決勝では、ハリバートンがキャリア初のトリプルダブル(26得点、10リバウンド、13アシスト)達成に加え、計7選手が2桁得点を奪うなど波に乗っている。
バックスとしては、前回の試合を欠場したリラードがディファレンスメーカーとなることが期待される。
「俺たちは賢く戦っていかなきゃいけない。相手はフロアを広げ、ペイントへ侵入してキックアウトしてくる。シューターが揃っている上に、シュート力のあるビッグマンもいるからね。いい試合になるさ」と、33歳のクラッチシューターは不敵に笑う。
ラスベガスの舞台で輝き、NBAカップに近づくのはどちらのチームか。白熱の準決勝となりそうだ。
文●秋山裕之(フリーライター)
ビーズリーは「俺たちはベガスへ向かう。自分たちを誇らしく思うけど、まだ終わったわけじゃない。あと2勝しなきゃいけないからね。俺は(今季中に)チャンピオンシップを2つ勝ち獲りたい。やることはまだまだあるよ」と、自身初のタイトル奪取に意気込む。
準決勝で対峙するバックスとペイサーズは、いずれもグループステージから5戦負けなしで勝ち上がっており、イースタン・カンファレンスの頂上決戦にふさわしいカードと言えるだろう。
なお、11月9日の今季初対戦時には、バックスはアデトクンボが54得点、12リバウンド、ミドルトンが19得点、ビーズリーが13得点をあげるも、第4クォーター終盤にタイリース・ハリバートンに逆転弾を決められ、124-126で敗れている。
オールスターガードのハリバートンを軸に、バディ・ヒールドやベネディクト・マサリン、ブルース・ブラウン、アーロン・ネスミスといったウイング陣、マイルズ・ターナーとオビ・トッピンというストレッチ役もこなせるビッグマンを擁するペイサーズは、どのチームにとっても脅威だ。
ボストン・セルティックスとの準々決勝では、ハリバートンがキャリア初のトリプルダブル(26得点、10リバウンド、13アシスト)達成に加え、計7選手が2桁得点を奪うなど波に乗っている。
バックスとしては、前回の試合を欠場したリラードがディファレンスメーカーとなることが期待される。
「俺たちは賢く戦っていかなきゃいけない。相手はフロアを広げ、ペイントへ侵入してキックアウトしてくる。シューターが揃っている上に、シュート力のあるビッグマンもいるからね。いい試合になるさ」と、33歳のクラッチシューターは不敵に笑う。
ラスベガスの舞台で輝き、NBAカップに近づくのはどちらのチームか。白熱の準決勝となりそうだ。
文●秋山裕之(フリーライター)
関連記事
- バックスのリラードがNBA初のカップ戦への想いを語る「賞金が彼らの家族の生活を変えるかもしれない」<DUNKSHOOT>
- NBA初のカップ戦で準々決勝進出一番乗りを決めたペイサーズのハリバートン「初めて本当の意味でチャンピオンシップを競い合える」<DUNKSHOOT>
- 【NBA】レイカーズがサンズとの熱戦を制しインシーズン・トーナメント準決勝進出!復帰の八村塁は7得点、2リバウンド<DUNKSHOOT>
- ペイサーズの主砲ハリバートンの成長を“アシスト”したのは『NBA 2K』。「バスケ知識の多くは、ビデオゲームから得たんだ」<DUNKSHOOT>
- “リーグ得点王”河村勇輝が圧巻42得点!キャリアハイ更新にも「チームが勝って何より」と、今後の巻き返し誓う<DUNKSHOOT>