カニングハムは地元メディア『The Detroit News』へこう語っていた。
「ここまで来てしまったことを僕ら全員が残念に思っている。ここまで長引いてしまったことが信じられないけど、これが現実なんだ。僕たちは戦い抜くしかない……。僕はそれを個人的なことと捉えていて、この苦境から切り抜けようともがいている。難しいことだけど、ここから逃げたくはない」
今季のピストンズは、全4クォーターで相手チームに平均2点差以上をつけられており、特に第1クォーターで-3.6点、第2クォーターでも-3.3点差。第1クォーター終了時点でリードされている展開で18戦全敗と、スタートダッシュが連敗脱出の最低条件となっている。
18日にアトランタ・ホークス戦、21日にユタ・ジャズ戦を控え、23日と26日にはブルックリン・ネッツ戦が組まれている。どうにかしてこの期間に勝利を飾っておきたいところだ。
なお、NBAのレギュラーシーズンにおける最低勝率はシャーロット・ボブキャッツ(現ホーネッツ)がロックアウトで66試合の短縮となった2011-12シーズンに記録した10.6%(7勝59敗)。敗戦数は1972-73シーズンのシクサーズが残した9勝73敗(勝率11.0%)となっている。
今季のピストンズはそれらを塗り替えてしまう可能性もあるほどの戦績だ。この先チームが好転しなければ、トレードでロスターにメスを入れる可能性は十分あるだろう。
はたして、このチームがいつ、どのチーム相手に勝利を飾ることができるのか、そして最終着地点で何勝できているのか。ケガ人の復帰に期待するとともに、主砲カニングハムの奮起もカギとなりそうだ。
文●秋山裕之(フリーライター)
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「ここまで来てしまったことを僕ら全員が残念に思っている。ここまで長引いてしまったことが信じられないけど、これが現実なんだ。僕たちは戦い抜くしかない……。僕はそれを個人的なことと捉えていて、この苦境から切り抜けようともがいている。難しいことだけど、ここから逃げたくはない」
今季のピストンズは、全4クォーターで相手チームに平均2点差以上をつけられており、特に第1クォーターで-3.6点、第2クォーターでも-3.3点差。第1クォーター終了時点でリードされている展開で18戦全敗と、スタートダッシュが連敗脱出の最低条件となっている。
18日にアトランタ・ホークス戦、21日にユタ・ジャズ戦を控え、23日と26日にはブルックリン・ネッツ戦が組まれている。どうにかしてこの期間に勝利を飾っておきたいところだ。
なお、NBAのレギュラーシーズンにおける最低勝率はシャーロット・ボブキャッツ(現ホーネッツ)がロックアウトで66試合の短縮となった2011-12シーズンに記録した10.6%(7勝59敗)。敗戦数は1972-73シーズンのシクサーズが残した9勝73敗(勝率11.0%)となっている。
今季のピストンズはそれらを塗り替えてしまう可能性もあるほどの戦績だ。この先チームが好転しなければ、トレードでロスターにメスを入れる可能性は十分あるだろう。
はたして、このチームがいつ、どのチーム相手に勝利を飾ることができるのか、そして最終着地点で何勝できているのか。ケガ人の復帰に期待するとともに、主砲カニングハムの奮起もカギとなりそうだ。
文●秋山裕之(フリーライター)
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