今後、グリーンにはコート上のプレーで自分の存在価値を証明することが求められるが、世界最大のプロレス団体『WWE』のスマックダウンにて、“ベイリー”のリングネームで活動する女子プロレスラーのパメラ・マルティネスはポッドキャスト『Gabby AF』で、グリーンに対してラブコールを送った。

「彼（グリーン）の冷酷さがいい。私たちはルールをぶち壊すのが好きだけど、それを貫いて最後まで戦い抜く。彼にはルールに束縛されない戦い方、首を絞めて戦う方法を教えないといけない。彼のようなアスリート、特大の個性を持った人間は必ずWWEに居場所があると思う。もし（WWE悪のユニット）『ダメージCTRL』に加入したら、あのバッドボーイ（グリーン）にもリングネームをつけるつもりだから、世界は注目する必要がある」
  　かつて、殿堂入り選手のカール・マローン（元ユタ・ジャズほか）とデニス・ロッドマン（元デトロイト・ピストンズほか）がWWEのリングに立ち、マローンはダイアモンド・ダラス・ペイジ、ロッドマンはハルク・ホーガンとタッグを組んで戦った過去もある。レスラー挑戦の行方は別にしても、グリーンはWWEが注目するほどのヒール性と身体能力を持っていると言えるのかもしれない。

構成●ダンクシュート編集部

【PHOTO】NBA最強の選手は誰だ？識者８人が選んだ21世紀の「ベストプレーヤートップ10」を厳選ショットで紹介！