といっても、チームが照準を合わせているのはプレーオフであり、それまでの期間に彼をチームへ馴染ませ、バトラー、ヒーロー、アデバヨとともにオフェンス面の新たな起爆剤になることが期待されている。
“スケアリー・テリー”の異名で知られるロジアーは、ボストン・セルティックス時代の2018年プレーオフで平均16.5点、5.3リバウンド、5.7アシスト、1.3スティールをマークしており、ホーネッツ移籍後も何度も勝負強さを発揮してきた。
ロジアーを対戦相手として何度も見てきたからこそ、バトラーはこう話す。
「俺たちは本来の彼を必要としている。彼本来の姿であってほしい。それがここへやって来た理由なんだ。彼が(このチームで)もっと快適になれば、アグレッシブに、もっとアタックすることを認識するさ」
3試合というスモールサンプルながら、ロジアーはすでにキレのあるドリブルやペイントアタックなど持ち味を発揮しており、チームメイトとの連携を高めていけば、相手にとって脅威となるだろう。
「彼の持つ得点力やリーダーシップ、ボストンで経験したプレーオフ経験はポジティブな要素だ。とにかく彼はとんでもない選手なのさ。それに彼は笑っているし、ハッピーなんだ。俺はそのことがチーム全体へ浸透していくと思うよ」(バトラー)
4度目のリーグ制覇を果たすため、ハッスルプレーやリーダーシップが売りのラウリーを手放す決断を下したヒート。代わりに獲得したロジアーが、新天地で爆発的な得点力を発揮する日が待ち遠しい限りだ。
文●秋山裕之(フリーライター)
【PHOTO】NBA最強の選手は誰だ?識者8人が選んだ21世紀の「ベストプレーヤートップ10」を厳選ショットで紹介!
“スケアリー・テリー”の異名で知られるロジアーは、ボストン・セルティックス時代の2018年プレーオフで平均16.5点、5.3リバウンド、5.7アシスト、1.3スティールをマークしており、ホーネッツ移籍後も何度も勝負強さを発揮してきた。
ロジアーを対戦相手として何度も見てきたからこそ、バトラーはこう話す。
「俺たちは本来の彼を必要としている。彼本来の姿であってほしい。それがここへやって来た理由なんだ。彼が(このチームで)もっと快適になれば、アグレッシブに、もっとアタックすることを認識するさ」
3試合というスモールサンプルながら、ロジアーはすでにキレのあるドリブルやペイントアタックなど持ち味を発揮しており、チームメイトとの連携を高めていけば、相手にとって脅威となるだろう。
「彼の持つ得点力やリーダーシップ、ボストンで経験したプレーオフ経験はポジティブな要素だ。とにかく彼はとんでもない選手なのさ。それに彼は笑っているし、ハッピーなんだ。俺はそのことがチーム全体へ浸透していくと思うよ」(バトラー)
4度目のリーグ制覇を果たすため、ハッスルプレーやリーダーシップが売りのラウリーを手放す決断を下したヒート。代わりに獲得したロジアーが、新天地で爆発的な得点力を発揮する日が待ち遠しい限りだ。
文●秋山裕之(フリーライター)
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