「レブロンが持っているスキルと才能は、彼の息子に引き継がれる。彼は父親と同等か、わずかに超えるくらいの信じられない存在になるチャンスがある。ただし、後継者として大きな期待に応えなければならない。レブロンは今、素晴らしいプレーをしているからね。今リーグMVP級（の働き）だ」

　数々のスター選手と戦い、引退後もリーグを見守ってきたマジックをして、レブロンを“超える”ポテンシャルも秘めているという。
  　レブロンは「彼はまだ子どもだ」と周囲の喧騒を制するような発言を残す一方で、「俺の人生での最大の功績？　息子と同じNBAのコートでバスケットボールをプレーすることができたら、NBAプレーヤーとしての最大の功績になるよ」と共演に意欲を見せている。

　ブロンニーは2023年に高校を卒業予定。その時レブロンは38歳になっているが、今季34歳にしてアシストレースを独走（平均10.6本）する超人ぶりを考えれば、2人がＮＢＡで同じコートに立つ姿を見るのも決して夢ではないかもしれない。

構成●ダンクシュート編集部