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NBA

シャックvsコビー、アービング逆転弾、セルティックスvsレイカーズ……記憶に残るクリスマスゲーム5戦をプレーバック!

ダンクシュート編集部

2019.12.25

2016年ファイナルのリターンマッチでは、アービングのジャンパーでキャブズが劇的な逆転勝利を収めた。(C)Getty Images

2016年ファイナルのリターンマッチでは、アービングのジャンパーでキャブズが劇的な逆転勝利を収めた。(C)Getty Images

 今年のNBAはクリスマスの25日に5試合が組まれ、クリッパーズとレイカーズの“LA対決”が再注目カードに挙がっている。前者はカワイ・レナード&ポール・ジョージ、後者は“キング”ことレブロン・ジェームズ&アンソニー・デイビスというスーパースターを擁しており、聖なる夜にふさわしい戦いが繰り広げられるだろう。

 昨季MVPに輝き、今季も平均31.0点、12.9リバウンド、5.6アシストと圧倒的なスタッツを残すヤニス・アデトクンボ率いるミルウォーキー・バックスは、ベン・シモンズとジョエル・エンビードの若手コンビが所属するフィラデルフィア・セブンティシクサーズと対戦。昨季王者トロント・ラプターズは、新エースのケンバ・ウォーカーを中心にイースタン・カンファレンス2位につけるボストン・セルティックスとの上位対決に挑む。

 クリスマスゲームでは過去にも名勝負や注目のバトルが繰り広げられてきた。ここではそのなかから5つの名勝負を紹介しよう。
 
■2004年12月25日:マイアミ・ヒートvsロサンゼルス・レイカーズ
 レイカーズで3連覇(2000~02年)を成し遂げたコビー・ブライアントとシャキール・オニール(シャック)だったが、お互いの不仲もあり、球団はより若いコビー中心のチーム作りにシフトし、2004年のオフにシャックをトレードで放出。コンビ解消後初となった対決では、コビーが両軍最多の42得点をあげるも、シャックが24得点、11リバウンド、キャリア2年目のドゥエイン・ウェイドが29得点、10アシストをあげたヒートがオーバータイムに及ぶ熱戦の末に104-102で勝利した。

■2016年12月25日:ゴールデンステイト・ウォリアーズvsクリーブランド・キャバリアーズ
 当時2年連続NBAファイナルで激突していた両者のリターンマッチ。2016年のNBAファイナルではキャブズが史上初となるシリーズ1勝3敗からの逆転優勝を果たしたが、それを彷彿させるような戦いを見せた。ウォリアーズはケビン・デュラントが36得点を叩き出すなど第4クォーターに最大14点差をつけたが、猛反撃のキャブズが残り3秒にカイリー・アービングの勝ち越しジャンパーで逆転し、ライバルを撃破した。
 

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