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NBA

リーグ史に燦然と輝くセルティックス8連覇。チェンバレン、ロバートソン、ウエストら数多のスーパースターもその牙城を崩せず【NBA70年史|1961~70年】

出野哲也

2019.12.26

ラッセル(右)とチェンバレン(左)。2人の支配的なビッグマンがリーグを席巻した。(C)Getty Images

ラッセル(右)とチェンバレン(左)。2人の支配的なビッグマンがリーグを席巻した。(C)Getty Images

 2010年代に終わりを告げ、これからNBAは新たなディケイド(10年)に突入する。その前に、73年の長い歴史を誇るリーグの歩みを、今一度時代ごとに振り返っておくべきではないだろうか。今回はセル...
 2010年代に終わりを告げ、これからNBAは新たなディケイド(10年)に突入する。その前に、73年の長い歴史を誇るリーグの歩みを、今一度時代ごとに振り返っておくべきではないだろうか。今回はセルティックスが黄金期を築いた1960年代を回顧する。

 1960年代に入ると、ウィルト・チェンバレンやジェリー・ウエストを筆頭に、スター選手が続々と登場した。しかし彼らをもってしても、セルティックスの牙城を崩すには至らず。彼らは59年から前人未到の8連覇を達成した。
 
■チェンバレンとラッセルのビッグマン2人がリーグを支配

 1960年代になると、NBAの人気は全米レベルへ広がり始める。そのきっかけは、西海岸の都市にもチームができたことだった。60年にはレイカーズがミネアポリスからロサンゼルス、62年にはウォリアーズがフィラデルフィアからサンフランシスコへ移転。61年のシカゴ・パッカーズ(現ワシントン・ウィザーズ)を皮切りに、60年代の終わりまでフェニックス・サンズ、ミルウォーキー・バックスなど5つの新球団が誕生するなど、順調に版図を拡大していった。

 コートに目を向けると、この時代には数多くのスター選手が現われてリーグを盛り上げた。なかでも傑出した存在だったのはウィルト・チェンバレン(元ウォリアーズほか)。216cmの長身に抜群の身体能力を併せ持った規格外のビッグマンは、プロ3年目の61-62シーズンに1試合100得点という、今後まず破られることがない偉業を達成。この年は平均48.5分間出場し、50.4点をマーク、こちらも空前絶後の大記録で、同じセンターのビル・ラッセル(元ボストン・セルティックス)とのライバル対決でファンを沸かせた。60年代だけで7度の得点王、8度のリバウンド王に輝き、シーズンMVPにも4度選ばれている。

 ウエストではレイカーズのエルジン・ベイラー、ジェリー・ウエストの2大スターが輝きを放った。ベイラーは“リムよりも上でプレーした最初のスタープレーヤー”と言われ、62年にはファイナル史上最多となる61得点をマーク。60年に入団したウエストは“ミスター・クラッチ”と称された勝負強さが武器で、65年のディビジョン・ファイナル(現在のカンファレンス決勝に相当)ではシリーズ記録となる平均46.3点を叩き出した。現在のNBAのロゴマークが、彼をモデルにしていることも有名だ。
 
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数多のスタープレーヤーがセルティックスの前に散る

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