1stチームにはMVPのヨキッチを筆頭に、最優秀守備選手賞や4度の優勝経験を持つグリーン、今プレーオフでニックスを牽引するブランソン、バックスで優勝に貢献したミドルトン、リーグ有数のディフェンダーとして売り出し中のジョーンズが選出。なかでもヨキッチとブランソンは現在リーグを代表する選手であり、ドラフト前の評価や指名順位で選手の価値を決めつけてはならないことを証明している。
2ndチームには2017年の新人王で、昨季の最優秀シックスマンに選ばれたブログドン、クリッパーズでベンチの得点源を担うパウエル、昨季のナゲッツ優勝メンバーのブラウン、シュート力に定評のあるボグダノビッチ、リム周りで絶大な貢献を見せるギャフォードが入った。
3rdチームにも2021年の最優秀シックスマン賞クラークソン、シューターのトレントJr.、ペリメーターディフェンダーとして評価が高いヴァンダービルト、攻守両面で貴重なつなぎ役をこなすクラウダー、ニックスで先発を張るハーテンスタインと、スターではなくても、世界最高峰の舞台で地位を確立した実力者たちがランクイン。
ほかにも、3シーズンで平均20点超えを誇るジェレミー・グラント(ブレイザーズ/2014年39位)や、今季ロケッツの躍進に一役買ったディロン・ブルックス(2017年45位)、クリッパーズ不動の先発センターのイビツァ・ズバッツ(2016年32位)、リバウンドやブロックショットが売りのミッチェル・ロビンソン(ニックス/2018年36位)、ネッツが誇る守備型ビッグマンのニック・クラクストン(2019年31位)と、先発クラスがひしめいている。
過去にもマルク・ガソル(元グリズリーズほか/2007年48位)やマヌ・ジノビリ(元スパーズ/1999年57位)など、下位指名から大成した選手の歴史は脈々と受け継がれている。
今月21日に発表されるオールディフェンシブチーム、翌22日のオールNBAチームでも、ドラフト2巡目指名から這い上がった選手たちが選ばれることだろう。
文●秋山裕之(フリーライター)
2ndチームには2017年の新人王で、昨季の最優秀シックスマンに選ばれたブログドン、クリッパーズでベンチの得点源を担うパウエル、昨季のナゲッツ優勝メンバーのブラウン、シュート力に定評のあるボグダノビッチ、リム周りで絶大な貢献を見せるギャフォードが入った。
3rdチームにも2021年の最優秀シックスマン賞クラークソン、シューターのトレントJr.、ペリメーターディフェンダーとして評価が高いヴァンダービルト、攻守両面で貴重なつなぎ役をこなすクラウダー、ニックスで先発を張るハーテンスタインと、スターではなくても、世界最高峰の舞台で地位を確立した実力者たちがランクイン。
ほかにも、3シーズンで平均20点超えを誇るジェレミー・グラント(ブレイザーズ/2014年39位)や、今季ロケッツの躍進に一役買ったディロン・ブルックス(2017年45位)、クリッパーズ不動の先発センターのイビツァ・ズバッツ(2016年32位)、リバウンドやブロックショットが売りのミッチェル・ロビンソン(ニックス/2018年36位)、ネッツが誇る守備型ビッグマンのニック・クラクストン(2019年31位)と、先発クラスがひしめいている。
過去にもマルク・ガソル(元グリズリーズほか/2007年48位)やマヌ・ジノビリ(元スパーズ/1999年57位)など、下位指名から大成した選手の歴史は脈々と受け継がれている。
今月21日に発表されるオールディフェンシブチーム、翌22日のオールNBAチームでも、ドラフト2巡目指名から這い上がった選手たちが選ばれることだろう。
文●秋山裕之(フリーライター)
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