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「我々はどんなスタイルにも適応できた」ブルズ優勝戦士が“73勝ウォリアーズ”撃破に自信「3ポイントでは勝てないが、2ポイントでは勝てる」<DUNKSHOOT>

ダンクシュート編集部

2024.11.15

 カリーとトンプソンのシューターコンビを擁した当時のウォリアーズは、1試合平均31.6本の3ポイントシュートを放ち、成功率41.6%をマーク。コートのどこからでも得点を奪えるのは強みだが、それが逆に弱点にもなり得るとハーパーは語る。

「もし彼ら(ウォリアーズ)が、“息を吹きかけてはいけない”という現代のルール(ハンドチェック禁止)でプレーするなら、すぐにファウルになってしまう。我々の時代はもっとフィジカルだったからね。でも我々はどんなバスケットボールスタイルにも適応できた。

 そして、現代のゲームの問題点は、3ポイントシュートを60本打つことになれば、30本は外すということだ。3ポイントでは勝てないが、2ポイントでは勝てる。試合中、ずっとキャッチアップ(本来の自分のマークマンでなくても、相手選手のマークに付くこと)するバスケットボールをしないといけない。もし彼らが3ポイントを8本外し、1~2本を決めても、私たちはすべての2ポイントを決める」
 
 また、ロッドマンとグリーンの対戦において、ハーパーは「デニス・ロッドマンはシャック(シャキール・オニール/身長216cm)やアロンゾ(モーニング/身長208cm)を守っていたんだ。よくバスケットボールであることを忘れて、戦っていたよ」と、笑ってロッドマンに軍配を上げていた。

構成●ダンクシュート編集部

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