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NBA

八村塁とダルビッシュ有の豪華対談が実現!尊敬する先輩を前に、幼少時代の“メジャー級”エピソードを明かす

秋山裕之

2020.01.21

先輩のダルビッシュと笑顔で言葉を交わした八村。野球談義に花を咲かせた。(C)Getty Images

先輩のダルビッシュと笑顔で言葉を交わした八村。野球談義に花を咲かせた。(C)Getty Images

「エージェントを通じて食事に行くようになった」とダルビッシュがウィザーズの日本語版公式ツイッターのインタビューで明かしたように、両選手はいずれも代理人事務所「ワッサーマン」に所属する同士。この日は試合後に夕食へ行く約束をしていたという。

 かつて野球をしていた八村は、同ツイッターによるダルビッシュとの対談で、「小学校で6年間やってまして、ピッチャーになりたかったんです。でもキャッチャーが僕の球を捕れなくて、逆にキャッチャーもやってました」と明かすと、「それは将来的にメジャーリーガーになるタイプのエピソードですよ」とダルビッシュが絶妙なフォロー。「でもやめちゃったんです」と八村が語ると、「見たかったなぁ」と残念そうな表情を浮かべていた。

 その後、八村は一回り上の“先輩”ダルビッシュについて、自身の思いを述べた。
 
「ダルビッシュさんもハーフで、日本でトップ選手としてやってきて、アメリカでも頑張ってきている選手。先輩としてもすごく尊敬して見てますし、違うスポーツなんですけど、僕も小さい頃から野球をやっていたし(テレビで)見てました。そういう先輩がこうやって来てくれることはすごい嬉しいですし、そういうつながりができていいなと思います」

 競技は異なるとはいえ、最高峰の舞台で長く活躍する先輩と言葉を交えたことは、八村にとって有意義な時間となったに違いない。特にケガから復帰するまでのメンタル面のコントロールなど、“先輩”から学ぶことは多かったのではないだろうか。

文●秋山裕之(フリーライター)
 
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