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NBA

「チャンスは逃したくない」カリーがウォリアーズの“未来”に言及「でも何かを得るために危険な状況へ追いやるのは違う」<DUNKSHOOT>

秋山裕之

2025.01.17

 現在のチームにはカリー、グリーン、ウィギンズ、ケボン・ルーニー、ゲイリー・ペイトン二世、ヒールド、カイル・アンダーソンという経験豊富なベテランに加え、ドラフトで指名し大切に育ててきた若手もいる。

 その筆頭が4年目のジョナサン・クミンガとムーディー(ともに22歳)で、クミンガはここまでキャリアベストの平均16.8点、5.0リバウンドの好成績をマーク。さらに2年目のブランディン・ポジェムスキー(21歳)とトレイス・ジャクソン・デイビス(24歳)もローテーションメンバーとして、チームに不可欠な戦力となっている。

 14日に地元メディア『95.7 The Game』のポッドキャスト番組『Willard and Dibs』へ出演したカーHCも、自身とカリー、グリーンの3人でチームの今後について話し合いをしていることを明かしていた。
 
「我々はこの件について話してきた。彼らがウォリアーズ、それに球団の将来のことをどれほどケアしてくれているかに感心したよ。こうした状況ではたくさんの選手たちが『やっちまえ。何もかもトレードしてどうなるのか見てみればいい』と言うかもしれないが、私は彼ら(カリー、グリーン)が正しいと見ている」

 2月6日のトレード・デッドラインまで約3週間。これまでのカリーとカーHCのコメントから察すると、ウォリアーズがロスターを大幅に解体してまで新たなスター選手の獲得に動く可能性は低そうだ。

文●秋山裕之(フリーライター)

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