コビーとのワークアウトを通じて、ジアナはヤングと親しくなり、今季だけで2度も観戦に訪れていた。「彼女はどれだけ僕のプレーが大好きなのかを教えてくれた。彼女は僕の大ファンだったんだ」とヤング。
ホークス戦で40得点を叩き出したブラッドリー・ビールは言う。
「耐えられなかった。俺は(コビーの死が)リーグ全体にとって辛いものになるだろうと分かってた。なぜって、俺たちは全員が彼のことを見て育ってきたんだから当然さ。彼は俺たちにとってのジョーダンなんだ。(現役選手のうち)半分くらいはコビーと一緒にプレー、あるいは対戦したことがあるだろうから、リーグにいるほとんどの選手たちにとって(彼の死は)心に突き刺さったと思う。彼はこのゲームにおいて、強烈なインパクトを放っていた。レイカーズについて話す時、ほとんどの人がコビーと口にしていたんだ」
メンフィス・グリズリーズと2WAY契約を結んでいる渡邊雄太も、コビーに憧れていた選手の1人。「小さい頃初めてテレビで観たNBAの試合がコビー率いるレイカーズの試合で、その時からコビーが大好きになり、その日からNBAを目指すようになった。会った事も喋った事もないけど、僕にすごく大きな影響を与えてくれた人。ご冥福をお祈りします。Thank you Kobe. You are the reason why I started dreaming to be a NBA player. Rest In Peace.」と自身のインスタグラムへ投稿。
コビーの訃報を子どもたちから聞いて知ったというアイザイア・トーマスは「もう何も考えられなくなった。これは現実なのかと疑ったんだ。ゲームに集中することができなかった。子どもたちが俺を呼んで彼の死を伝えたことで、実感が湧いてきたんだ」とコメント。そして「彼とは先週話したばかりだった。すごくショックを受けた」と語っていた。
コビーの訃報が世界中に響き渡ったことは言うまでもない。NBAは2020年に入り、デイビッド・スターン氏(元NBAコミッショナー)に続いてコビーというかけがえのないスーパースターを失ってしまった。
だがこれから先も、NBA選手たちはプロフェッショナルとしてバスケットボールをプレーする。すべての試合を見ることはできなくとも、コビーが生涯をかけて愛し、すべてを捧げてきたバスケットボールを見続けていきたい。
文●秋山裕之(フリーライター)
ホークス戦で40得点を叩き出したブラッドリー・ビールは言う。
「耐えられなかった。俺は(コビーの死が)リーグ全体にとって辛いものになるだろうと分かってた。なぜって、俺たちは全員が彼のことを見て育ってきたんだから当然さ。彼は俺たちにとってのジョーダンなんだ。(現役選手のうち)半分くらいはコビーと一緒にプレー、あるいは対戦したことがあるだろうから、リーグにいるほとんどの選手たちにとって(彼の死は)心に突き刺さったと思う。彼はこのゲームにおいて、強烈なインパクトを放っていた。レイカーズについて話す時、ほとんどの人がコビーと口にしていたんだ」
メンフィス・グリズリーズと2WAY契約を結んでいる渡邊雄太も、コビーに憧れていた選手の1人。「小さい頃初めてテレビで観たNBAの試合がコビー率いるレイカーズの試合で、その時からコビーが大好きになり、その日からNBAを目指すようになった。会った事も喋った事もないけど、僕にすごく大きな影響を与えてくれた人。ご冥福をお祈りします。Thank you Kobe. You are the reason why I started dreaming to be a NBA player. Rest In Peace.」と自身のインスタグラムへ投稿。
コビーの訃報を子どもたちから聞いて知ったというアイザイア・トーマスは「もう何も考えられなくなった。これは現実なのかと疑ったんだ。ゲームに集中することができなかった。子どもたちが俺を呼んで彼の死を伝えたことで、実感が湧いてきたんだ」とコメント。そして「彼とは先週話したばかりだった。すごくショックを受けた」と語っていた。
コビーの訃報が世界中に響き渡ったことは言うまでもない。NBAは2020年に入り、デイビッド・スターン氏(元NBAコミッショナー)に続いてコビーというかけがえのないスーパースターを失ってしまった。
だがこれから先も、NBA選手たちはプロフェッショナルとしてバスケットボールをプレーする。すべての試合を見ることはできなくとも、コビーが生涯をかけて愛し、すべてを捧げてきたバスケットボールを見続けていきたい。
文●秋山裕之(フリーライター)