専門5誌オリジナル情報満載のスポーツ総合サイト

  • サッカーダイジェスト
  • WORLD SOCCER DIGEST
  • スマッシュ
  • DUNK SHOT
  • Slugger
NBA

【NBAプレーオフ1回戦】八村塁が3本の3ポイントを沈め9得点。レイカーズはウルブズに完敗を喫し、シリーズ黒星発進<DUNKSHOOT>

ダンクシュート編集部

2025.04.20

 この苦しい時間帯をリーブスの得点で何とかつなぐと、終了のブザーとともにドンチッチが驚きのハーフコートショットをヒット。78-94の16点差と、逆転への望みを残して第4クォーターを迎えた。

 勝負のラスト12分、レイカーズは12点差まで迫ったものの、要所でエドワーズに活躍を許し追いつくには至らず。徐々に集中力を欠いたプレーも散見され、残り3分2秒に主力を下げて白旗。完敗を喫し、シリーズ黒星発進となった。

 プレーオフ通算27試合目の出場となった八村は、第1クォーター残り9分11秒、右コーナーでリーブスのアシストを受けこの日最初の試投となる3ポイントをヒット。これでリズムに乗ったか、7分8秒にも左ウイングでパスを受けると、ディフェンダーのチェックも物ともせず強気に放ち、立て続けに長距離砲を沈めてみせる。
 
 ただ、残り5分20秒には、マークしたエドワーズの鋭いクロスオーバーに対応しきれずアンクルブレイクされる場面も。それでも、シュートが落ちると見るや速攻の先頭を駆けるべくすぐさま走り出すなど、しっかりと気持ちを切り替えていたのは好印象だった。

 第2クォーターは残り5分4秒、ドンチッチとの2メンゲームでトップ・オブ・ザ・キーから3ポイントを成功。だがその後はほとんど見せ場がなく、最終的に29分39秒のプレータイムで9得点(フィールドゴール3/9、3ポイント3/7)、5リバウンド、2アシストをマークした。

 第2戦は中2日空いて22日、初戦と同じレイカーズの本拠地クリプトドットコム・アリーナで行なわれる。ウルブズの連勝か、それともレイカーズがシリーズをタイに戻すのか。両軍の激闘に注目だ。

構成●ダンクシュート編集部

【画像】レブロン、八村塁らが所属するレイカーズの試合を華やかに彩る“レイカーガールズ”を特集!
NEXT
PAGE

RECOMMENDオススメ情報

MAGAZINE雑誌最新号