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NBA

レブロン&ドンチッチの“スーパーデュオ”は来季以降も見られるか?元選手は「次のシーズンが最後になる」と持論<DUNKSHOOT>

秋山裕之

2025.05.16

 その“キング”も、今オフは去就が注目される立場にある。

 2年連続でプレーオフ1回戦敗退に終わった直後、レブロンは「ファイナルへ進めなかった時、あるいはチャンピオンシップを獲得できなかった時というのは失望のシーズンになっている。つまり、(今年は)残念で失望のオフシーズンになる」と話していただけに、このまま引退することはなく、少なくとも来季はプレーすることが予想されている。

 そんなレブロンの残りの現役生活について、ハリントンはこう持論を述べていた。

「率直に言うと、彼なら自身の身体をケアできるから、本人が望めばあと5年はプレーできると思う。彼にはそれだけの肉体が備わっている。ただ、私の中では次のシーズンが最後になるとも思う」
 
 レブロンの来季契約はプレーヤーオプションのため、それを行使して残留するのか、それとも破棄して完全FA(フリーエージェント)になって再契約を結ぶのかは気になるところ。

 レブロンのコート内外における影響力は他に類を見ないもので、フルシーズンをともにすることでドンチッチのコンディション面へのポジティブな効果も期待できる。それだけに、せめてもう1シーズン、両選手が“パープル&ゴールド”のユニフォームに袖を通して共演してほしいと願うばかりだ。

文●秋山裕之(フリーライター)

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