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NBA

「リベンジでも何でもない」。ペイサーズと2年連続で激突も、ニックスのハートは冷静に状況を分析「(昨季とは)全然違う状況」<DUNKSHOOT>

秋山裕之

2025.05.20

 一方のペイサーズはオフェンシブ・レーティング117.3で2位、ディフェンシブ・レーティング111.9も8位と高順位。チームトップはパスカル・シアカムの平均18.8点で、タイリース・ハリバートンが9.3アシスト、マイルズ・ターナーが2.5ブロックでそれぞれリーグ最多を誇り、選手層の厚さも光る。

 ニックスの主将ブランソンは、シリーズを前にペイサーズの中心選手であるハリバートンを称賛しつつ、新たなチャレンジに意気込んでいた。
 
「素晴らしい選手だ。これまで多くのことを成し遂げ、数々の(批判的な)連中を黙らせてきた。彼があのチームのエンジンであるのは明らかだし、彼が勢いに乗ればチームも上手く機能する。彼はチームのために非常に多くの役割を担っているから、難しいタスクになるだろうね。僕らは一丸になる必要があり、自分たちにできることをコントロールしていく。彼の成功を嬉しく思う。けれど、このシリーズは僕たちにとって新たな挑戦になる」

 シリーズ初戦は21日にニックスの本拠地マディソン・スクエア・ガーデンで幕を開ける。ファイナル進出をかけた両チームの激闘に期待したい。

文●秋山裕之(フリーライター)

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