これら2025年のオールスターに出場したメンバーに加えて、オーランド・マジックのフランツ・ヴァグナー(ドイツ)やサクラメント・キングスのドマンタス・サボニス(リトアニア)らも控えている。
さらにサンダーで欠かせない戦力となっているルージェンツ・ドート(カナダ)や、今季のMIP(最も成長した選手)に選ばれたアトランタ・ホークスのダイソン・ダニエルズ(オーストラリア)など、実力派はまだまだいる。ホークスでは昨年のドラフト1位指名で、今季後半に大きく飛躍したザカリー・リザシェイ(フランス)もさらなる成長を遂げるだろう。
NBAでは2018-19シーズンから7年連続で、アメリカ国外出身選手がシーズンMVPを受賞していることを見ても、彼らが集結する世界選抜チームの強さが想像できる。
その点では、2022-23シーズンのMVP受賞者であるジョエル・エンビードの所属が気になるところだ。カメルーン出身の彼は、フランス代表でプレーする意思を匂わせつつ2022年にフランス国籍を取得。ところが同年にアメリカ国籍も取得して、昨年のパリ五輪ではチームUSAの一員としてプレーし、会場からのブーイングを浴びながらも見事金メダルを手にした。
2つの国籍を持つ選手はほかにも珍しくなく、そういった選手が出場するとなった場合は「どっちのチームで!?」というのも、ファンの間で盛り上がりそうだ。
文●小川由紀子
さらにサンダーで欠かせない戦力となっているルージェンツ・ドート(カナダ)や、今季のMIP(最も成長した選手)に選ばれたアトランタ・ホークスのダイソン・ダニエルズ(オーストラリア)など、実力派はまだまだいる。ホークスでは昨年のドラフト1位指名で、今季後半に大きく飛躍したザカリー・リザシェイ(フランス)もさらなる成長を遂げるだろう。
NBAでは2018-19シーズンから7年連続で、アメリカ国外出身選手がシーズンMVPを受賞していることを見ても、彼らが集結する世界選抜チームの強さが想像できる。
その点では、2022-23シーズンのMVP受賞者であるジョエル・エンビードの所属が気になるところだ。カメルーン出身の彼は、フランス代表でプレーする意思を匂わせつつ2022年にフランス国籍を取得。ところが同年にアメリカ国籍も取得して、昨年のパリ五輪ではチームUSAの一員としてプレーし、会場からのブーイングを浴びながらも見事金メダルを手にした。
2つの国籍を持つ選手はほかにも珍しくなく、そういった選手が出場するとなった場合は「どっちのチームで!?」というのも、ファンの間で盛り上がりそうだ。
文●小川由紀子
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