そこですぐにかけ直したら、『君はグリズリーズへトレードされた』と言われたんだ。父の日だったからショックだったよ。この日にあんなタイプのニュースを知りたくはなかった。せめて月曜まで待ってほしかったね」
KCPが入団するグリズリーズは、今季ウエスタン・カンファレンス8位の48勝34敗(勝率58.5%)を記録し、プレーイン・トーナメントの末に第8シードでプレーオフへ進出。ただ、第1シードのオクラホマシティ・サンダーの前に4戦全敗のスウィープでポストシーズンを終えていた。
このチームの主軸ジャ・モラントとジャクソンJr.はオールスターに2度選ばれた実績を持つスター選手で、その周囲にもアルダマ(制限付きFA)やザック・イディー、ジェイレン・ウェルズ、スコッティ・ピッペンJr.、ブランドン・クラーク、GG・ジャクソンといった選手たちが在籍している。
32歳のKCPは先発ウイングに入ることが予想。2020年にロサンゼルス・レイカーズ、2023年にデンバー・ナゲッツで優勝を果たしたベテランは、チームへポジティブな要素をもたらすことが期待できる。
「僕はこのリーグのゲームをよく知っているし、ビジネスであることも理解している。トレードが頻繁に起こることだってわかっているし、新たなチームでも何人かは知っているんだ。それにこの組織が何をしようとしているのかも理解している。僕からすればフィットする気がしている。すごく楽しみにしている」
デトロイト・ピストンズからNBAキャリアをスタートさせたKCPにとって、グリズリーズは通算6チーム目。ここまでのキャリア12シーズンすべてにおいて、所属チームのローテーションの一角を務めてきただけに、新天地でもスムースに溶け込むことができるのではないだろうか。
文●秋山裕之(フリーライター)
【画像】NBA最強の選手は誰だ?識者8人が選んだ21世紀の「ベストプレーヤートップ10」を厳選ショットで紹介!
KCPが入団するグリズリーズは、今季ウエスタン・カンファレンス8位の48勝34敗(勝率58.5%)を記録し、プレーイン・トーナメントの末に第8シードでプレーオフへ進出。ただ、第1シードのオクラホマシティ・サンダーの前に4戦全敗のスウィープでポストシーズンを終えていた。
このチームの主軸ジャ・モラントとジャクソンJr.はオールスターに2度選ばれた実績を持つスター選手で、その周囲にもアルダマ(制限付きFA)やザック・イディー、ジェイレン・ウェルズ、スコッティ・ピッペンJr.、ブランドン・クラーク、GG・ジャクソンといった選手たちが在籍している。
32歳のKCPは先発ウイングに入ることが予想。2020年にロサンゼルス・レイカーズ、2023年にデンバー・ナゲッツで優勝を果たしたベテランは、チームへポジティブな要素をもたらすことが期待できる。
「僕はこのリーグのゲームをよく知っているし、ビジネスであることも理解している。トレードが頻繁に起こることだってわかっているし、新たなチームでも何人かは知っているんだ。それにこの組織が何をしようとしているのかも理解している。僕からすればフィットする気がしている。すごく楽しみにしている」
デトロイト・ピストンズからNBAキャリアをスタートさせたKCPにとって、グリズリーズは通算6チーム目。ここまでのキャリア12シーズンすべてにおいて、所属チームのローテーションの一角を務めてきただけに、新天地でもスムースに溶け込むことができるのではないだろうか。
文●秋山裕之(フリーライター)
【画像】NBA最強の選手は誰だ?識者8人が選んだ21世紀の「ベストプレーヤートップ10」を厳選ショットで紹介!
関連記事
- 「本当に上手く噛み合っていた」元レイカーズのKCPが2019-20シーズンのチームを語る「あと2回は優勝できたと思う」<DUNKSHOOT>
- 「優勝メンバーとして歴史に刻まれ、感謝している」KCPがナゲッツの球団初優勝を回想<DUNKSHOOT>
- 「IQが高く、周囲の選手を高めてくれる」レブロン、ヨキッチと優勝を勝ち取ったKCPが両者の類似点を語る<DUNKSHOOT>
- 「彼のエナジーは誰にも負けない」レブロンが“元戦友”KCPを警戒「どんな試合でもハイレベルなプレーをしている」<DUNKSHOOT>
- 新加入のベインはマジックに何をもたらすのか?サッグスは「フィジカルとマインドセットが向上する」<DUNKSHOOT>