そしてトップ2に入ったのは、リーグ史に残る名脇役のオリーとフィッシャーだ。
ロケッツ、レイカーズ、スパーズで計7度の優勝を勝ち取ったオリーは、抜群の勝負強さを誇ったクラッチシューター。この優勝回数は、セルティックスで8連覇を成し遂げた選手たちを除くと歴代最多となっており、今ではリーグに数多く存在する“ストレッチ4”のパイオニアにもなった好選手だ。
フィッシャーはレイカーズ時代、コビーとともに5度の優勝を経験。2009、10年の連覇達成時には抜群のリーダーシップを発揮し、あのマジックからも絶賛を受けた。サンダー時代にも6度シリーズを制しており、プレーオフでの通算勝利数(161)、通算出場試合数(259)では歴代トップに君臨している。
現在は新型コロナウイルスでシーズンが中断されているが、もし例年通りに日程が消化されていれば、今頃はカンファレンス準決勝が佳境を迎えるころだろう。そして優勝候補のレイカーズを率いるレブロンは、さらにシリーズ突破回数を増やし、今年中にはランキングの首位に立っている可能性もあった。シーズンが再開されるのか、そしてプレーオフがどういったフォーマットで行なわれるのかは不明だが、はたして順位に変動は起こるのだろうか。
文●秋山裕之(フリーライター)
【名場面PHOTO】ジョーダン最後のオールスター、コビー81得点、カーターの豪快ダンク……1999-2019 NBA名場面集
ロケッツ、レイカーズ、スパーズで計7度の優勝を勝ち取ったオリーは、抜群の勝負強さを誇ったクラッチシューター。この優勝回数は、セルティックスで8連覇を成し遂げた選手たちを除くと歴代最多となっており、今ではリーグに数多く存在する“ストレッチ4”のパイオニアにもなった好選手だ。
フィッシャーはレイカーズ時代、コビーとともに5度の優勝を経験。2009、10年の連覇達成時には抜群のリーダーシップを発揮し、あのマジックからも絶賛を受けた。サンダー時代にも6度シリーズを制しており、プレーオフでの通算勝利数(161)、通算出場試合数(259)では歴代トップに君臨している。
現在は新型コロナウイルスでシーズンが中断されているが、もし例年通りに日程が消化されていれば、今頃はカンファレンス準決勝が佳境を迎えるころだろう。そして優勝候補のレイカーズを率いるレブロンは、さらにシリーズ突破回数を増やし、今年中にはランキングの首位に立っている可能性もあった。シーズンが再開されるのか、そしてプレーオフがどういったフォーマットで行なわれるのかは不明だが、はたして順位に変動は起こるのだろうか。
文●秋山裕之(フリーライター)
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