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NBA

【NBAデュオ列伝】ロビンソンとダンカンが迎えた最高のエンディング。退屈なスーパースターが示した“優等生の矜持”|後編

出野哲也

2020.09.07

 基本に忠実で、派手さに欠けるダンカンのプレーは、見る目のない人には退屈だったのだろう。しかし、自分のことしか頭になく、チームプレーの何たるかをわきまえない選手ばかりが氾濫した結果、アメリカのバスケットボールは2004年のアテネ・オリンピックで惨敗するまで落ちぶれた。
 
 その反省からかどうかは定かではないが、現在のNBAでは問題行動を起こすようなプレーヤーが、一時に比べればだいぶ少なくなったし、国際試合での覇権も取り戻した。

 優等生だからといって勝てるわけではない。だが、身勝手な選手ばかりが揃っていては究極の勝利は得られるはずもない。ロビンソンとダンカンは、その事実を身をもって知らしめたのだ。

文●出野哲也

※『ダンクシュート』2005年2月号掲載原稿に加筆・修正。

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