ロイドの夢は、チームUSAの一員としてプレーすることだ。昨年のワールドカップではアメリカ代表がフランス代表に敗れ、準々決勝で敗退したこともあり“FIBAのバスケットボールに近いユーロリーグで活躍するアメリカ人選手を代表に起用すべきでは”という声が最近よく聞かれるようになったが、ロイドもこの意見に賛同している。
「人々が思う以上に、アメリカとこちらのプレースタイルには違いがある。ここでのプレーを知っている選手、とりわけユーロリーグでの経験が豊富な選手はそのスタイルに馴染んでいるから、試さない手はないと思う」
明るい性格のロイドは、チームのムードメーカーでもある。仲間から信頼を置かれ、エースとしての責任を担いつつプレーの質を上げていけば、27歳のロイドには、NBA復帰をはじめ、さらなるチャンスも巡ってきそうだ。
ちなみにレッドスターのロースターには、もう1人NBAチャンピオンがいる。2015年の優勝時にウォリアーズに所属していたセルビア代表のオグンジェン・クズミッチだ。昨年7月に自動車事故に遭ったが、スターティングセンターとして元気に復帰している。
第10節からの5連敗は痛かったが、実力派メンバーが揃い、チームケミストリーも良さそうなレッドスターは、この後調子を上げてきそうなポテンシャルもある。ロイドの活躍と合わせて、注目していきたい。
文●小川由紀子
【PHOTO】NBA最強の選手は誰だ?識者8人が選んだ21世紀の「ベストプレーヤートップ10」を厳選ショットで紹介!
「人々が思う以上に、アメリカとこちらのプレースタイルには違いがある。ここでのプレーを知っている選手、とりわけユーロリーグでの経験が豊富な選手はそのスタイルに馴染んでいるから、試さない手はないと思う」
明るい性格のロイドは、チームのムードメーカーでもある。仲間から信頼を置かれ、エースとしての責任を担いつつプレーの質を上げていけば、27歳のロイドには、NBA復帰をはじめ、さらなるチャンスも巡ってきそうだ。
ちなみにレッドスターのロースターには、もう1人NBAチャンピオンがいる。2015年の優勝時にウォリアーズに所属していたセルビア代表のオグンジェン・クズミッチだ。昨年7月に自動車事故に遭ったが、スターティングセンターとして元気に復帰している。
第10節からの5連敗は痛かったが、実力派メンバーが揃い、チームケミストリーも良さそうなレッドスターは、この後調子を上げてきそうなポテンシャルもある。ロイドの活躍と合わせて、注目していきたい。
文●小川由紀子
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