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NBA

華麗な復活を果たしたジョーダン、大ケガから復帰を遂げた名選手たち……NBA歴代“カムバックチーム”を選定!<DUNKSHOOT>

出野哲也

2022.10.24

【センター】
ビル・ウォルトン

1952年11月5日生。211cm・95kg
キャリアスタッツ:468試合、平均13.3点、10.5リバウンド、3.4アシスト

 UCLA時代は大学バスケット史上屈指の好選手と言われ、74年のドラフト1位でポートランド・トレイルブレイザーズに入団。77年は平均14.4リバウンド、3.2ブロックの両部門でリーグ1位となり、ファイナルでは平均18.5点、19.0リバウンドの大暴れ。初優勝の立役者としてファイナルMVPを受賞した。

 ヘッドコーチのジャック・ラムジーには「ビル・ラッセルの守備力とウィルト・チェンバレンの攻撃力を兼ね備えた選手」とまで表現され、翌78年は24試合も欠場したにもかかわらず、レギュラーシーズンのMVPに選ばれた。

 だが足のケガが相次ぎ、翌シーズンからの4年間で3シーズン全休。唯一コートに立った79-80シーズンも出場したのは14試合のみだった。

 それでも82-83シーズンに3年ぶりに復帰すると、85-86シーズンから移籍したボストン・セルティックスでは、ロバート・パリッシュの控えセンターとして奮闘。平均7.6点、6.8リバウンドの数字以上の貢献を認められシックスマン賞に輝いた。

 病気からの復活では、ハーダウェイの相棒で、2000年の腎臓の移植手術後にヒートで優勝に貢献したアロンゾ・モーニングも歴史に残るカムバックプレーヤーだ。
 
【シックスマン】
デリック・ローズ

1988年10月4日生。188cm・91kg
キャリアスタッツ:674試合、平均18.2点、3.3リバウンド、5.4アシスト

 ブルズの新時代のスターとして1年目に新人王、3年目の2010-11シーズンは平均25.0点、7.7アシスト、チームがリーグ最高勝率を記録したことも評価され、史上最年少の22歳でMVPに選ばれるなど順風満帆のスタートを切った。

 5年9480万ドルの大型延長契約も結んだが、翌年のプレーオフ初戦で左ヒザ前十字靭帯を断裂し、12-13シーズンは全休。13-14シーズンの開幕から復帰するも、10試合出ただけで今度は右ヒザ半月板を損傷してしまった。

 身体能力が生命線の選手には過酷すぎる運命で、通算では4度もヒザにメスを入れた。それでも19、20年には2年連続で平均18点以上、18年10月にはキャリアハイの50得点をあげるなど、現在もベンチプレーヤーとして活躍を続けている。

 現役ではカワイ・レナード、ジョン・ウォール(ともにクリッパーズ)、ジャマール・マレー(デンバー・ナゲッツ)、ザイオン・ウィリアムソン(ニューオリンズ・ペリカンズ)らのスター選手が昨季1試合もプレーしておらず、新たなカムバック候補になっている。

文●出野哲也
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