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NBA

25歳でプロ入りしたロッドマン、30歳でMVPのナッシュ……NBA歴代“遅咲きチーム”を選定!<DUNKSHOOT>

出野哲也

2022.08.19

25歳でNBA入りしたロッドマン(左)をはじめ、遅咲きの選手たちをピックアップした。(C)Getty Images

25歳でNBA入りしたロッドマン(左)をはじめ、遅咲きの選手たちをピックアップした。(C)Getty Images

 NBA選手のキャリアは、身体能力が充実している20代前半に台頭し、経験も備えた20代後半にピークを迎える、そしてそこから徐々に下り坂になっていくというパターンが一般的だ。ただ、すべての選手にそのセオリーが当てはまるわけではない。
 
『THE DIGEST』の当シリーズでは、これまで様々なカテゴリー別にベスト5を選出してきたが、今回は20代後半、もしくは30代に入ってからキャリアの全盛期を迎えた“遅咲きプレーヤー”のベスト5を紹介する。

【ポイントガード】
スティーブ・ナッシュ

1974年2月7日生。191cm・88kg
キャリアスタッツ:1217試合、平均14.3点、3.0リバウンド、8.5アシスト

 PGは身体能力以上に視野の広さや技術、経験などが重要視される。チャンシー・ビラップス(元ピストンズほか)やカイル・ラウリー(マイアミ・ヒート)もピークを迎えたのは30歳前後で、それはナッシュも同様だった。

 1996年のドラフト15位でフェニックス・サンズに入団(当時22歳)したものの、最初の2年は控え。ダラス・マーベリックス移籍後に先発へ昇格し、27歳で迎えた2001-02シーズンに初めてオールスターに選ばれた。

 しかしながらこれはまだ序章に過ぎず、30歳になった04-05シーズンにサンズへ復帰するとリーグ最多の平均11.5アシスト。以後3年連続、通算では5回のアシスト王に輝いただけでなく、正確無比のシュート力を武器に05、06年は2年連続でMVPを受賞。NBAのオフェンススタイルを変えるきっかけになった選手として、歴史に名を残した。
 
【シューティングガード】
JJ・レディック

1984年6月24日生。191cm・91kg
キャリアスタッツ:940試合、平均12.8点、2.0リバウンド、2.0アシスト

 シックスマン賞を2回受賞し、91年に31歳で初めてオールスターに出場したリッキー・ピアースも候補。だが、ここはより“遅咲き度”の高いレディックを選出した。
 
 デューク大時代から好シューターとして鳴らし、2006年のドラフト11位でオーランド・マジックに入団。しかしながらなかなかベンチ要員から抜け出せず、最初の4年間は平均得点も1桁にとどまっていた。

 それでも29歳になった13-14シーズン、ロサンゼルス・クリッパーズに移籍するとともに先発に定着。以後7年連続で平均15点以上と安定した成績を残し、15-16シーズンは3ポイント成功率45.7%でリーグ1位を記録、通算成功率41.5%は史上18位にランクされている。

 フィラデルフィア・セブンティシクサーズ移籍後の18-19シーズンに、プロ13年目の34歳にして自己ベストの平均18.1点を叩き出したが、この時点でドラフト同期生は1位のアンドレア・バルニャーニをはじめ、上位10名中8人がすでに現役を退いていた。
 
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