そして2011~18年にかけて8シーズン連続でファイナルへ駆け上がったレブロンに対し、ジョーダンは1993年に電撃引退し、1995年の復帰まで空白期間があったことを指摘していた。
「ブロンは何年も何年もファイナルへ行った。8年連続だ。MJは一休みしていたけど、ブロンはそうじゃない。彼が何をしてきたかって? 何度もファイナルという大舞台に立ってきた。だからこそ、俺の中ではブロンがMJの上にいるのさ」
今季でキャリア20年目を迎えたレブロンは、今月30日に38歳を迎える大ベテラン。だが平均35.4分、26.1点、8.6リバウンド、6.6アシスト、1.2スティールと、依然として一線級で活躍を続けているのだから恐れ入る。
ジョーダンとレブロンによるベストプレーヤー論争は、レブロンが引退しても、永遠に続くテーマになるだろう。それでも、グリーンのように、ハイレベルなプレーを何年も披露している点を買って、レブロンをジョーダンの上に順位付けする人もいるのではないだろうか。
文●秋山裕之(フリーライター)
【PHOTO】引退後もその影響力は絶大!NBAの頂点に君臨するバスケットボールの”神様”マイケル・ジョーダン特集
「ブロンは何年も何年もファイナルへ行った。8年連続だ。MJは一休みしていたけど、ブロンはそうじゃない。彼が何をしてきたかって? 何度もファイナルという大舞台に立ってきた。だからこそ、俺の中ではブロンがMJの上にいるのさ」
今季でキャリア20年目を迎えたレブロンは、今月30日に38歳を迎える大ベテラン。だが平均35.4分、26.1点、8.6リバウンド、6.6アシスト、1.2スティールと、依然として一線級で活躍を続けているのだから恐れ入る。
ジョーダンとレブロンによるベストプレーヤー論争は、レブロンが引退しても、永遠に続くテーマになるだろう。それでも、グリーンのように、ハイレベルなプレーを何年も披露している点を買って、レブロンをジョーダンの上に順位付けする人もいるのではないだろうか。
文●秋山裕之(フリーライター)
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