2016年から5シーズン連続でウエストを制した際、ウォリアーズではグリーンのほかショーン・リビングストンとアンドレ・イグダーラがプレーメーカー役をこなしてきた。しかし、今季はイグダーラがほとんどコートに立てず、プールも今ひとつ。そのためシーズン途中でグリーンがセカンドユニットのプレーメーカー役を務めるなど、試行錯誤が続いていた。
今夏にスコアラーのプールを放出したことは痛いものの、来季のウォリアーズには熟練の司令塔ポールがいるため、ジョナサン・クミンガやペイトン二世、モーゼス・ムーディーといったリザーブ陣を操り、彼らを生かすことは十二分に可能だろう。
その一方、ここ数年は大事な時期にケガを負っているだけに、ポールの健康状態は大きなカギとなりそう。ただ、スティーブ・カーHC(ヘッドコーチ)ならポールのコンディショニングを考慮し、的確な起用法で乗り切りことができるのではないだろうか。
文●秋山裕之(フリーライター)
【PHOTO】プレーでもルックスでもファンを魅了!NBA史上最高のシューター、ステフィン・カリーの厳選ショット!
今夏にスコアラーのプールを放出したことは痛いものの、来季のウォリアーズには熟練の司令塔ポールがいるため、ジョナサン・クミンガやペイトン二世、モーゼス・ムーディーといったリザーブ陣を操り、彼らを生かすことは十二分に可能だろう。
その一方、ここ数年は大事な時期にケガを負っているだけに、ポールの健康状態は大きなカギとなりそう。ただ、スティーブ・カーHC(ヘッドコーチ)ならポールのコンディショニングを考慮し、的確な起用法で乗り切りことができるのではないだろうか。
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