11月14日に行なわれた国際親善試合で日本代表は、ワールドカップ出場を決めているガーナ代表と対戦して2-0で勝利した。
10月の親善試合でブラジル代表に3-2と逆転勝ちした日本が、序盤からボールを持つ展開。16分には佐野海舟の持ち出しから、ペナルティーエリア内でパスを受けた南野拓実がコントロールショットで先制点を決めた。
後半に入っても日本がペースを握り続け、相手ボールになっても素早く奪い返すプレーを何度も披露。60分には、右WBでスタメン出場の堂安律がペナルティーエリア内で久保建英からパスを受けると、左足を振り抜いた。鮮烈なシュートは狭いニアサイドを抜く追加点。最後まで主導権を持っていた日本が、このまま2-0で白星を挙げた。
この一戦で、ひとつのシーンが注目を集めている。元ガーナFA通信記者、元ガーナ代表広報部長で、現在はCAF(アフリカサッカー連盟)メディアオフィサーを務めるイブラヒム・サニー・ダーラ氏は自身のXで、「日本代表の田中碧が交代後、ガーナ代表のオットー・アッド監督のもとに向かい、アブ・フランシスに怪我を負わせたことを謝罪した」とポストした。
後半開始早々、田中がシュートモーションに入った際、MFフランシスがブロックしようとして出した足と田中の足が交錯。フランシスは起き上がれずに負傷交代となっていた。68分に交代でピッチから退いた田中が、真っ先にガーナベンチに向かって謝罪したシーンをダーラ氏は取り上げた。
続けてダーラ氏は、「激しい戦いの最中でも、互いを尊重する姿勢は本当に称賛に値する」と田中の行動に感銘を受け、「一日も早い回復を祈っている」と負傷したフランシスにメッセージを送った。ガーナのニュースメディア『GhanaWeb』によると、「フランシスの詳細はまだ明らかにされていない。ファンは懸念を示している」という状況だという。
また、ガーナサッカー協会は「フランシスの早い回復を祈っている! ファミリーはずっとあなたを応援している。アブ、頑張れ」と公式SNSに投稿。フランシスが所属するトゥールーズ公式も、「私たち全員で力と祈りを送ります! クラブ全員が、この試練を乗り越えられるよう、あなたをサポートします!」とポストし、リーグ・アン公式も「フランシス、一日も早い回復を祈っている」とメッセージを送った。
構成●THE DIGEST編集部
【動画】南野と堂安がゴールを決め、日本がガーナに2-0で勝利!
10月の親善試合でブラジル代表に3-2と逆転勝ちした日本が、序盤からボールを持つ展開。16分には佐野海舟の持ち出しから、ペナルティーエリア内でパスを受けた南野拓実がコントロールショットで先制点を決めた。
後半に入っても日本がペースを握り続け、相手ボールになっても素早く奪い返すプレーを何度も披露。60分には、右WBでスタメン出場の堂安律がペナルティーエリア内で久保建英からパスを受けると、左足を振り抜いた。鮮烈なシュートは狭いニアサイドを抜く追加点。最後まで主導権を持っていた日本が、このまま2-0で白星を挙げた。
この一戦で、ひとつのシーンが注目を集めている。元ガーナFA通信記者、元ガーナ代表広報部長で、現在はCAF(アフリカサッカー連盟)メディアオフィサーを務めるイブラヒム・サニー・ダーラ氏は自身のXで、「日本代表の田中碧が交代後、ガーナ代表のオットー・アッド監督のもとに向かい、アブ・フランシスに怪我を負わせたことを謝罪した」とポストした。
後半開始早々、田中がシュートモーションに入った際、MFフランシスがブロックしようとして出した足と田中の足が交錯。フランシスは起き上がれずに負傷交代となっていた。68分に交代でピッチから退いた田中が、真っ先にガーナベンチに向かって謝罪したシーンをダーラ氏は取り上げた。
続けてダーラ氏は、「激しい戦いの最中でも、互いを尊重する姿勢は本当に称賛に値する」と田中の行動に感銘を受け、「一日も早い回復を祈っている」と負傷したフランシスにメッセージを送った。ガーナのニュースメディア『GhanaWeb』によると、「フランシスの詳細はまだ明らかにされていない。ファンは懸念を示している」という状況だという。
また、ガーナサッカー協会は「フランシスの早い回復を祈っている! ファミリーはずっとあなたを応援している。アブ、頑張れ」と公式SNSに投稿。フランシスが所属するトゥールーズ公式も、「私たち全員で力と祈りを送ります! クラブ全員が、この試練を乗り越えられるよう、あなたをサポートします!」とポストし、リーグ・アン公式も「フランシス、一日も早い回復を祈っている」とメッセージを送った。
構成●THE DIGEST編集部
【動画】南野と堂安がゴールを決め、日本がガーナに2-0で勝利!
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