現地12月５日、北中米ワールドカップの組分け抽選会が行なわれ、FIFAランク18位の日本代表は、オランダ（７位）、チュニジア（40位）、欧州プレーオフB（ウクライナ、スウェーデン、ポーランド、アルバニアの勝者）と同じグループFに組み込まれた。

　日本代表と同居したオランダ代表のロナルド・クーマン監督は、抽選会後に母国メディアの取材に対応。初戦で戦う日本について「つねに調子がよく、強いチームだ。スピードがあって技術的にも優れている選手がいる」と語った。オランダ紙『Algemeen Dagblad』が報じた。

　また、プレミアリーグ・サウサンプトンを率いていた時に所属していた元日本代表キャプテン吉田麻也の話題にも触れた。「さっきマヤに会ったんだ。サウサンプトンの時に私の元でプレーしていた選手だ。再会できてうれしかったよ」と、かつての教え子との再会を喜んだ。

  「組分けには満足している。いいグループと言えるだろう。もっと厳しいグループになる可能性もあったからね。ポット３にはノルウェーがいたし、ポット４のイタリア（欧州プレーオフB＝イタリア、北アイルランド、ウェールズ、ボスニア・ヘルツェゴビナの勝者が本大会に出場）も手強い相手だった。いずれにしても、しっかりと準備して臨むつもりだ」

　このようにグループ分けを振り返ったオランダ代表指揮官は、本大会が行なわれる26年６月の暑さを懸念。「暑くなるだろうから、気候には気を配らないといけない」と本大会を見据えた。

構成●THE DIGEST編集部

【記事】日本代表のグループに「厳しい」「簡単じゃない」NHK解説者＆前キャプテンが見解　吉田麻也が指摘したポジティブな側面は？

【記事】オランダのクーマン監督、W杯で対戦する日本代表は「いつも調子がよく、強いチームだ」過去の対戦は３戦無敗、懸念したのは気候面「大きな問題になるだろう」

【記事】DAZNの北中米ワールドカップ抽選会無料ライブ配信に出演した元アイドルの美貌にX興奮「２時から可愛い」「天使かよ」