現地5月27日、カンファレンスリーグ(COL)決勝がドイツのライプツィヒで行なわれ、クリスタル・パレスがラージョ・バジェカーノを1-0で下して1861年のクラブ創設以来、初の欧州タイトルを獲得した。
51分にアダム・ウォートンの強烈なミドルをGKアウグスト・バタージャが弾いたところを、ジャン=フィリップ・マテタが反応良く詰めて先制点を奪ったパレスは、その後も幾度か得点機を迎えるも相手守備陣やゴールポストに阻まれた。結局最後まで1点のリードを守り切り昨季のFAカップ、今季最初のコミュニティーシールドに続いて、また新たなトロフィーを持ち帰った。
FA杯優勝によってヨーロッパリーグ(EL)出場権を得ながら、UEFA(欧州サッカー連盟)の規定に違反し"降格"という形で出場した大会で優勝し、幾らか溜飲を下げたパレスにおいて、北中米ワールドカップ日本代表の鎌田大地は、この試合でも中盤で攻守に渡り存在感を発揮して勝利に貢献。フランクフルト時代(2021-22シーズン)のEL以来、2回目の欧州カップ制覇となった。
ウォートンと中盤に並んだ背番号18は、ボールタッチ46回、パス39回(成功34回)、チャンスメイク1回、ドリブル1回(成功)、タックル1回、インターセプト1回、ボール奪取6回、デュエル10回(勝利5回)、被ファウル3回、ファウル3回というスタッツを記録し、フル出場を果たしている。
自身のSNSで「2年で3つのタイトル。悪くないでしょ?」と投稿した鎌田について、この試合がパレスで指揮を執る最後の一戦となったオリバー・グラスナー監督は「私は普段、個人をあまり過度に称賛するタイプではないが、それでもウォートンと大地は本当に、本当に素晴らしいプレーをしていたと言わなければならない。重要だったのは、彼らがどれだけ素早くスペースを見つけ、それを活用できるかという点だった。我々が決定機を作り出していた時間帯のプレーは見事だった」と賛辞を贈った。
この日本代表MFに対しては、UEFAの公式サイトも注目している。「今夜の鎌田のプレーは、本当に見ていて楽しい。ここまでUCLで4アシストを記録している彼は、実に軽やかに動き回り、非常に広い範囲をカバーしている。中盤を滑るようにスムーズに駆け抜けていく姿が印象的だ」と、ハーフタイムの時点でポジティブな評価を下している。
現地メディアの報道を見ると、米スポーツ専門チャンネル『ESPN』は「ウォートンと鎌田は中盤の底から試合をコントロールし、ピッチ上の最も重要な位置でラージョ・バジェカーノにチャンスを与えなかった」と伝える。英国の日刊紙『Daily Mail』もウォートンに言及する中で「グラスナー監督の下でEL制覇を経験している鎌田と、中盤の主導権を握ろうとしていた」と綴った。なお、『Daily Mail』は10点満点の採点ではウォートンに次ぐチーム2番目タイとなる「8」を鎌田に与えた。
ほかでは、英スポーツ専門チャンネル『Sky Sports』が「7」(こちらもチーム2番目タイ)、そしてサッカー専門サイト『Football Insider』も「7」(チーム3番目)と及第点以上の評価を鎌田に下している。
そして、パレスのクラブ専門サイト『read crystalpalace.com』は、「7.5」(チーム4番目)にとどまったものの、寸評では「南ロンドンのチームでの鎌田のパフォーマンスとしては、最高の出来だったわけではないが、それでもいつものように効果的だった。中盤では文字通り身を粉にして働き、ウォートンがその才能を発揮できるようにしていた」と、ポジティブにその働きを振り返った。
プレミアで中位に甘んじるパレスに多くの戴冠をもたらした鎌田。29歳の日本代表プレーヤーの次なる視線は、自身2度目となるワールドカップに向く。
構成●THE DIGEST編集部
【動画】鎌田がフル出場! カンファレンスリーグ決勝ハイライト
51分にアダム・ウォートンの強烈なミドルをGKアウグスト・バタージャが弾いたところを、ジャン=フィリップ・マテタが反応良く詰めて先制点を奪ったパレスは、その後も幾度か得点機を迎えるも相手守備陣やゴールポストに阻まれた。結局最後まで1点のリードを守り切り昨季のFAカップ、今季最初のコミュニティーシールドに続いて、また新たなトロフィーを持ち帰った。
FA杯優勝によってヨーロッパリーグ(EL)出場権を得ながら、UEFA(欧州サッカー連盟)の規定に違反し"降格"という形で出場した大会で優勝し、幾らか溜飲を下げたパレスにおいて、北中米ワールドカップ日本代表の鎌田大地は、この試合でも中盤で攻守に渡り存在感を発揮して勝利に貢献。フランクフルト時代(2021-22シーズン)のEL以来、2回目の欧州カップ制覇となった。
ウォートンと中盤に並んだ背番号18は、ボールタッチ46回、パス39回(成功34回)、チャンスメイク1回、ドリブル1回(成功)、タックル1回、インターセプト1回、ボール奪取6回、デュエル10回(勝利5回)、被ファウル3回、ファウル3回というスタッツを記録し、フル出場を果たしている。
自身のSNSで「2年で3つのタイトル。悪くないでしょ?」と投稿した鎌田について、この試合がパレスで指揮を執る最後の一戦となったオリバー・グラスナー監督は「私は普段、個人をあまり過度に称賛するタイプではないが、それでもウォートンと大地は本当に、本当に素晴らしいプレーをしていたと言わなければならない。重要だったのは、彼らがどれだけ素早くスペースを見つけ、それを活用できるかという点だった。我々が決定機を作り出していた時間帯のプレーは見事だった」と賛辞を贈った。
この日本代表MFに対しては、UEFAの公式サイトも注目している。「今夜の鎌田のプレーは、本当に見ていて楽しい。ここまでUCLで4アシストを記録している彼は、実に軽やかに動き回り、非常に広い範囲をカバーしている。中盤を滑るようにスムーズに駆け抜けていく姿が印象的だ」と、ハーフタイムの時点でポジティブな評価を下している。
現地メディアの報道を見ると、米スポーツ専門チャンネル『ESPN』は「ウォートンと鎌田は中盤の底から試合をコントロールし、ピッチ上の最も重要な位置でラージョ・バジェカーノにチャンスを与えなかった」と伝える。英国の日刊紙『Daily Mail』もウォートンに言及する中で「グラスナー監督の下でEL制覇を経験している鎌田と、中盤の主導権を握ろうとしていた」と綴った。なお、『Daily Mail』は10点満点の採点ではウォートンに次ぐチーム2番目タイとなる「8」を鎌田に与えた。
ほかでは、英スポーツ専門チャンネル『Sky Sports』が「7」(こちらもチーム2番目タイ)、そしてサッカー専門サイト『Football Insider』も「7」(チーム3番目)と及第点以上の評価を鎌田に下している。
そして、パレスのクラブ専門サイト『read crystalpalace.com』は、「7.5」(チーム4番目)にとどまったものの、寸評では「南ロンドンのチームでの鎌田のパフォーマンスとしては、最高の出来だったわけではないが、それでもいつものように効果的だった。中盤では文字通り身を粉にして働き、ウォートンがその才能を発揮できるようにしていた」と、ポジティブにその働きを振り返った。
プレミアで中位に甘んじるパレスに多くの戴冠をもたらした鎌田。29歳の日本代表プレーヤーの次なる視線は、自身2度目となるワールドカップに向く。
構成●THE DIGEST編集部
【動画】鎌田がフル出場! カンファレンスリーグ決勝ハイライト