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”羽生結弦ファンの聖地”弓弦羽神社で、神戸の藤本憲明がコロナ克服へ参拝し写真を投稿!

サッカーダイジェスト編集部

2020.03.23

天皇杯決勝で、ダメ押しとなる2点目を決めた藤本。(C)SOCCER DIGEST

 ヴィッセル神戸のFW藤本憲明が3月20日に自身のインスタグラムを更新し、神社に願掛けに行った際に撮影した3枚の写真を投稿した。

 1枚目は境内にある御影石のサッカーボール、2枚目は昨年末にファンが奉納した「天皇杯優勝!」と書かれた絵馬、3枚目は神社の歴史などが書かれた資料の画像だ。

「弓弦羽神社に。早くいつもの生活に戻れるようにコロナウイルス克服。誰かが絵馬に書いてくれてました」

 藤本がそうコメントを添えた投稿には、以下のようなエールが寄せられた。

「公式戦再開を楽しみにしています」
「応援してます。頑張って下さい!」
「大晦日にこの神社で天皇杯制覇の願掛けしてから新国立に乗り込み藤本選手のゴールを拝みました」

 弓弦羽神社とサッカーの縁を初めて知ったファンもいたようで、「わ!知らなかった。今度いってみます」、「ここはゆづるファンのみが集まる聖地だと思ってました。今度息子とサッカーのお守り買いにいってみよう」というコメントも見られた。
 
 フィギュアスケートの羽生結弦が2011年に参拝したこともあって、ソチ五輪の前には多くのファンが参拝に訪れた弓弦羽神社は、羽生ファンの聖地という認識が強いようだ。

 弓弦羽神社は、藤本が3枚目に投稿した資料からも分かるように、JFA(日本サッカー協会)と同じく八咫烏をシンボルとする点や、神社のある御影の地にあった師範学校で日本初めてのサッカーチームが出来た点など、サッカーとは所縁の深い神社である。

 藤本はアマチュアからJFL、J3、J2、J1と一歩ずつ登りつめてきた苦労人。J3では2年連続得点王を獲得するなど、結果も残してきた。その一方で、これまでの全カテゴリーで開幕戦ゴールを記録するなど「ラッキーボーイ」な一面もある。

 今年元日の天皇杯決勝では、2得点に絡む活躍を見せた藤本。神戸の地で出会った"聖地"がさらなるブレイクへの後押しとなるか。

構成●サッカーダイジェスト編集部
 
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